『最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑』
3冊目は、HEAD研究会により出版された本で、まじめなタイトルや表紙とは裏腹に非常に読みやすく、読んでいて楽しい本です!
図面や具体的な素材の話、収納・間取り・構造などのコアな目次でまとめられ、リノベーションのデザインをする上でのTipsがちりばめられていて、さながら「レシピ本」としての読み方ができるようになっているのが特徴です。
また、事例は150もの量があり、見ごたえもあるかと思います!実は、筆者もリノベーションデザインを始める前に購入した本でもあります。
『世界で一番やさしいリフォーム』
4冊目は、X-Knowledgeより出版されている『世界で一番やさしいリフォーム』です。
木造戸建の話から見積作成、契約についてまで網羅的に実務に必要な情報が入っていて教科書のような感じです。
特に高齢化社会となる今では注目度の高いバリアフリーリフォームの内容なども記載されているところなどは参考になる機会もあるかもしれません。
リノベーションは30~40代の層が多いかもしれませんが、リフォームの範囲までカバーしている企業であればバリアフリーの知識は必要になる場面も多いかと思います。まずは読んでみてもいいかもしれませんね!
『最高の家具を仕掛ける方法』
5冊目は、建築知識のバックナンバーから2014年7月号『最高の家具を仕掛ける方法』です。
この特集では、施主の理想の実現を目指すリノベーションでは必要になるであろう造作家具の設計のコツやディテール、素材の種類まで解説しています。
ビジュアル的に解説しているので、筆者も見やすくインプットに役立ったことを今でも覚えています。デザイナーから家具屋さんへ発注の際に必要になる、製作図のチェックポイントなどはあまり資料がないので助かりました。
既に設計を始めた方にとっても得るものはあるかもしれませんね。バックナンバーも限られているかもしれないのでお早めに!