日報を事務所まで提出しに行く時間がゼロに
大谷総業では各現場の職長が手書きで日報を作成しているが、これまでは10日ごとに職長が紙の日報を事務所に届け、事務スタッフが集計をしていた。
今は終業後に日報を書き終えたらそれを写真に撮って、『日報365』へ写真をスマートフォンでアップロードするだけで報告が完了している。しかも、当日の「日付」と「現場」が自動的にセットされるため、面倒な操作も不要だ。
これにより、現場の職長は10日ごとに事務所へ日報を届けに行く手間が省け、事務スタッフは10日ごとにまとめられた紙の日報の集計に追われていたのが、毎日その日の分だけの代理入力で済むようになった。互いの効率化が進み、給与担当者も日々の集計を確認できることで作業が大幅に短縮された。

事務スタッフによる代理入力
白田取締役は、「日々のアップロード作業を行うという一手間を加えることで、今後のすべての作業につながっていきます。省力化、稼働の日々管理、各種請求・清算、給与管理、今後のためのバックデータ整理などへも展開できるんです」と、そのメリットの大きさに感嘆する。
100万枚まで工事写真を格納できる
『日報365』のオプション機能である“工事写真保管サービス”は写真を100万枚まで格納できる。
大谷総業では職長が毎日、紙の日報を撮影してアップロードしているが、一方で日報写真をキーワード検索で閲覧する際、写真を開かないとどこの現場の写真か分からないという課題も生まれた。
そこでオーク情報システムへ相談すると、写真にカーソルをもっていくことで、現場と更新者情報が表示される機能が実装されることに。これにより、運用がより一層簡便になった。

職長は、撮影した写真をスマートフォンでアップロードするだけで報告完了。当日の「日付」と「現場」が自動的にセットされるので面倒な操作は不要。
また、「合わなかったら止めても結構です」との言葉も、気軽に始められた要因だった。
「ソフトウェアを導入すると初期費用が高額で、設定にも手間がかかることが多いのですが、『日報365』は初期費用がリーズナブルで、導入のハードルがとても低かったと思います。最初は50名分からスタートしましたが、使い勝手が良かったのですぐに70名まで増やしました」と大谷副社長は語る。
『日報365』は、使いやすさのクオリティが違っていた
「一口に“仮設足場”と言っても、現場ごとに千差万別です。当社では安全のクオリティを重視しており、経年劣化した資材は論外です。現場が終わるごとに足場に使った資材を点検・整備し管理しています。資材の品質を追求することも、実際それらを使用し組み立てる自分たち、組み上がったものを使用していただく関係者の方々にも、最終的に「安全・安心」につながっていくと感じます。

取締役副社長の大谷 泰祥 氏
足場の組み方にも品質があって、マンションの建設現場の足場組立やメッシュシートの張り方次第では、契約件数に差が出るという話も聞きます。足場を、ただ組むだけではなく、どんな業種でどう使われる現場なのかを考えて組むと、職人さんも仕事がしやすく、工事がスムーズに進みます。
先述と同様、日報・出面管理システムもたくさんありますが、『日報365』は使いやすさのクオリティが違うのだと思います。とても助かっています」。大谷副社長はそう締めくくった。
https://www.youtube.com/watch?v=DtqR0J6Buo0
<3分でわかる>建設業向け日報・出面システム「日報365」 / YouTube(株式会社オーク情報システム)
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