作業員から見た優秀な施工管理者とは?
世の中に色々な人間がいるように、土木の施工管理技士にも色々なタイプの人間がいます。
作業員からすると、施工管理者が優秀であればスムーズに効率良く仕事が進みます。逆の言い方をすれば、施工管理者が作業員に対して適切な指示ができないと作業が思ったように進みません。
では、作業員の目線から見て「優秀な施工管理者」とはどのような管理能力を持った人なのでしょうか?実際に私が色々な作業員から聞いた話や体験談をもとに説明していきます。
作業員に文句を言える施工管理者
「え?文句を言うのが好まれるの?」と思った方もいると思います。しかし、この文句こそ、優秀な施工管理者の大きな特徴です。ここで言う文句とは、仕事上の文句のことです。
例えば、工事を進める時に一番気にするのは、構造物の完成形を常にイメージしながら仕事を進めるということですが、工事過程で完成形のイメージと違う施工をしている作業員の方々に、きちんとその構造物の完成形をイメージさせて、それではダメなのだという文句が言えるかということです。
作業員が一番気にするのは、施工期間をいかに短くできるかです。それゆえ、施工が雑になってしまうこともあるのも事実ですが、優秀な施工管理者はここできちんと文句が言えます。
構造物は、小さなズレが最終的に大きなズレになることを分かっているからです。結果、トータルの作業スパンで考えると、施工管理者と作業員の利益率を上げることができるわけです。
仕事に対する”良い文句”を言える施工管理者は、最終的に会社に利益をもたらし、作業員からの信頼も勝ち取れるということです。
作業員の施工を黙って見ているのが良い施工管理者ではありません。会社に利益をもたらす施工管理者が優秀なのだということを頭に置いておきましょう。
数字で表現できる施工管理者
工事現場では常に数字が飛び交います。構造物の寸法、SL計算、座標計算、専門用語を出していけば、キリがないくらい数字と付き合っているわけです。
重機に乗っているオペや作業員は施工が仕事なのです。つまり、施工管理者に数字の管理を任せていることが多いはずです。
私が見てきた数々の優秀な施工管理者は、頭に図面や寸法がインプットされています。必ず現場に入る前に暗記をしてきて、オペが寸法を聞くと、図面を見ることなく即座に数字を答えます。
この数字で表現する力は、「施工管理者なら当たり前だろ?」と思う方もいると思います。しかし、思いのほか数字を管理できてない施工管理者が多いのも事実です。作業員から一目置かれる施工管理者は、この数字の力をよく分かっているのです。
例えば、「この箇所の掘削幅もう少し狭くできる?」と言うのと、「ここの掘削幅は15cmだからもう5cm削れる?」と言うのでは、どちらが分かりやすく説得力がありますか?答えは明白ですよね。
人間は数字を明確に示すことで、その人の言うことの信憑性が上がるという心理があります。この心理効果は本当に当たっています。
そして、作業員の方が求めているのは極端な話、施工の方法よりも、むしろこの具体的な数字なのです。数字で表現することを意識しましょう。そうすれば、あなたの言葉は今まで以上に、作業員に分かりやすく伝わるでしょう。
少なくとも主要部分の寸法くらいイチイチ図面開かないで言ってほしい。
あと上席としては工種ごとの予算と現在の原価くらい頭に入れておいてほしい。
そういう人はだいたいロスが多く、効率悪いので作業班とも折り合いが悪い。
私は部下に「どんなに暗記していても図面を開いて確認しろ」「どんなに暗算が得意でも電卓を叩け」と指導しています。能力うんぬんってより人間なので間違う時は間違うんです。手戻りや間違いを少しでも減らすには、一回立ち止まって確認するのが1番確実だと思っています。上席に上がって、現場で数値を聞かれる事もなくなれば「数値くらい覚えろ!」「俺が現場を叩いてたころはな。。。」と好き勝手言いたくなる気持ちもわからんでもないですが、マネジメントとしてはイマイチかと。
当然すべての暗記は無理です。ミスも出ます。
わたしが言いたいのはその日やる箇所の寸法くらい始まる前に確認しておくべきということです。
不安なら指示してすぐ確認すればよいです。「知っていて、回答して、念のため確認する」のと、「答えられず確認する」のは施工班からも発注者から見ても雲泥の差があります。
聞かれてから「えーっとえーっと」と図面を1枚づつめくる人に対して、この人なら慎重で間違いはない大丈夫だとなる人は少ないでしょう。
わたしの経験ですがそういう部下は実際焦って確認しているので間違いが多く施工班との信頼関係が無いので手戻り系トラブルも多いです。
この詳細であれば概ね合意です。ただ「知っていて、念のため確認して、回答する」の方が良策に思います。発言してから「やっぱり違いました!」は心象が良くないですから。「回答は早かったけど適当なこと言ってる奴」になってしまいます。また、対作業員では監督が口にした数値がすぐさま正になってしまいがちです。不用意に「間違ってるかもしれないこと」を発言するとそれこそトラブルの元です。
ついでにですが、部下にもこのように些細に説明や指導してあげた方が良いかと。「イチイチ図面を開かないで回答してほしい」と「事前に準備をして施工に臨みなさい」では受け取り手からすれば全然違います。言葉足らずにもかかわらず、自分の意図を汲めない部下に対して「最近の若い奴は。。。」パターンの上席が非常に多いのも建設業の離職率に繋がっていると思います。時代は変化していますから、上席も対応しなければ業界は廃れていく一方です。
>いやいやもちろん事前に準備をして施工に臨みなさい的な感じで言いますよ。イチイチ図面を開かないで回答してほしいは感情の部分ですよ。
喧嘩したいわけでは無いですがわたしにはわたしの考えがあるので気持ちは理解できますが、この場でそんな上からこられても、、、
お? お久しぶりの投稿なんダムね!
ダムカレーへの怒りはおさまりましたか?
ダムカレーの記事消した?
記事消して数年ほっときゃほとぼり冷めると思った?
残念!それ最悪手ですからー!リスク管理下手くそすぎですからー!
お前がすることはまずダムカレーの件の謝罪だろ?
なにしれっとほとぼり冷めたと思って記事出してんだよ。
まともに謝罪すらできない幼稚園児未満の知能しかないんだから、世間に迷惑かけないように社会に出て来ないでくれる?
ttps://steadiness-law.jp/
あなたの側にいる弁護士がいます。
ま、ダムカレーの件で謝罪できないような人は無能な施工管理技士でしょうねwww
ダムカレーは不謹慎だ!!!
いや草
またダムカレーの時みたいにトンパチ言ってる…