引っ越しは正直、メンドくさい
――転勤、通勤に苦労はないですか?
鳥越さん 入省する前は、やっぱり不安でした。自分が将来結婚したり、出産したりしたときにどうなるんだろうという意味で。親も、心の中では実家の近くで働いてくれたほうが良いと思っていたと思います。ただ、結婚出産といったライフイベントの際には、組織としていろいろ配慮してくれるという説明を伺っていたので、ひとまず安心しています。
最初の職場は、宿舎暮らしだったのですが、少し遠かったのでちょっと不便でした。福山勤務のときは、職場に近いところに住みたかったので、自分でアパートを借りました。今年4月からはまた宿舎暮らしですが、職場に近い宿舎を借りられたので、便利です。引っ越し作業は、正直メンドくさいです(笑)。
森元さん 私は新しい場所をいろいろ見てみたいと思っているので、転勤はまったく気にしていません。ただ、鳥越さんと同じく、引っ越し作業はメンドくさいです(笑)。岡山河川事務所に異動になったときは、事務所近くに自分でアパートを借りていました。ただ、出張所に行くときは、自転車と電車を利用しています。
永松さん いろいろな土地のことを知れるのは楽しいので、私も苦には感じていません。逆に、ずっと同じ土地、同じ職場だと、飽きてしまいそうだからです。私は自分でアパートを借りて住んでいます。通勤は、基本的に自動車通勤はNGだし、自分はペーパードライバーなので、自転車です。自転車は気持ち良いですが、日焼けするのがちょっとツラいです(笑)。
河川系の仕事のやりがいは、住民の生命財産を守るところ
――河川系の仕事のやりがい、魅力はなんだとお考えですか?
鳥越さん やはり住民の方々の生命財産を守る仕事だということだと感じています。
森元さん 鳥越さんとカブってしまいますが、人々の暮らしを守る仕事なのが、魅力的なところだと思っています。あと、住民の方などから感謝の言葉をいただくこともあるので、それにやりがいを感じています。
永松さん 自分の経験として、まだ生命財産を守っていると実感したことはまだありませんが、お二人のお話を伺って、私も、人から感謝していただける仕事ができるようになりたいと思いました。国土交通省では親水空間づくり、かわまちづくりという事業を進めていますが、人と川とが近い河川空間づくりに携われることに、やりがいを感じているところです。
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