写真管理の基礎の基礎
以前、ごく一部の方から写真の撮り方が好評だったため(笑)、写真管理の基礎の基礎から書いてみようと思います。
撮影方法は各者個性があるのでそぐわない場合も十分あります。しかし、合わないからと言って拒絶するのではなく、融合していってバージョンアップしていって下さい。良いところは参考にすれば良いだけですから。
今回は、工事写真を撮る上での監督の思考を書いていきます。
- 工種はなにか?
- 施工順序は?
- 不可視部があるか?
- 不安全行動はないか?
- 被写体の背後の不安全行動はないか?
- ヘルメットをかぶっているか?
- タバコを適切な位置で吸っているか?
- アゴヒモは付いているか?
- 腕まくりしていないか?
- 数値と黒板が合っているか?
- スタッフ(箱尺)やスケールは明確に見えるか?
- ピンボケ写真ではないか?
- わかりやすい写真か?
- 時間は合っているか?
- 本当にそこの現場の写真か?(検査で疑われないように。笑)
ザックリですが、監督はこんなことに気を付けて撮影しています。マジか!?って思うでしょうが、マジです!!(笑)
監督が写真を撮る時に被写体の後ろにいる人を入らないように撮ったり、無駄なモノが写らないようにしています。これは、上記の理由から来ているわけです。
写真管理は今を、その工程の瞬間を、撮るわけですが、失敗はある意味許されません。何回でも撮り直すのはそういう理由です。
そして、変な写真は、写真整理をする時にガッカリするわけです(笑)。
これはスナップ写真ですが、この写真どう思いますか?(10年ほど前の写真です)
まず、私なら手前にスタッフ(箱尺)が転がっていることが気に入りません。キタナイ写真に見えます。奥の足場の幅木がありません。これは不安全足場と言われかねません。(実際は・・・)
そして最大は、いくら硬い山と言っても人がいないって不安全施工になるわけです。機械が動いている以上は絶対に人がオペレーションする決まりです。
それ以外にも、足場の隙間は?その他周囲に問題はないか??ってこともチェックしてから撮影します。
方面管理塾さんの記事は嫌いですw
炎上記事が目立つので嫌いですw
写真の記事なんですからもっと写真をいれましょうよw
ここからは真面目に書きますね!
対比の写真をいれないと価値がありませんよね?
記事を書くのならアクセス数ばかりを追い求めると
信用が無くなりませんか?
確かに・・・写真にフォーカスしている以上、対比を考えて
2つの被写体、2つの場合(良い場合、駄目な場合)で記事にするなら4枚は写真が欲しいですよね
まあ、ブン屋でもないイチ素人の考えではありますが・・・
今なら消したり追加したり自由自在ですが。