綺麗、凄いに騙されるな!3D図面の弊害
最近の3Dの絵の進歩は目を覆いたくなる。設計の質の向上に寄与しているか?と問われたら、それは大いに疑問だ。
様々なソフトやパソコン性能の向上が、間接的に設計の品質を低下させている!とすら感じている。無論、品質を低下させている一番の要因は、設計者の質が低下し、正しい判断ができない人が増えているからで、決して機械やソフトが悪いわけではないのだが。
綺麗な絵や画面上で動かせる動画など、確かに凄いとは思う。しかし、綺麗な絵や動画に圧倒され、惑わされ、本質を見抜けなくなっている設計者が多過ぎる。
さらに罪深いのは、3D図面を施主を説得する材料として使ってしまっていることだ。設計の本質の話をせず、そんな手段で施主を丸め込むのは、設計者の風上にも置けない!と私は思っている。
今の段階では、機械に設計などできるわけがない!と言われれば、まだ多くの人が賛同するだろうが、この先はどうなるか分からない。条件が細分化され、よりきめ細かい配慮が機械ができるようになれば、やがて一定の条件下なら、それなりの設計ができるようになるかもしれない。
だが、人間特有の心の変化などにまで対応できる機械は、まだしばらく現れないだろう。繰り返すが、まだ3Dの絵は施工図とは程遠い。綺麗だとか、凄いという部分だけに騙されてはいけない。
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あるある、
現場管理を手書き図面からやってきた考えの古い頑固者と思われるかも知れないが3DCADやフォトグラメトリによる施工図は頭から疑ってかかるチェック機能は現場で現物に触れた事のない設計者やCADオペでは果たせない。
配管工が欲しい情報
:配管長、口径、壁からの離れ、床などの基準となる場所からの位置等
3Dに載ってる情報
:ダクトや開口との干渉有無、大体の配管形状
写真見せられて、これを作れは無理やろ
tfasやレブロなら施工図かあっての3Dやから、全然問題無いけど!
3Dだけってのが意味が解らない?
BIMではないCADの話をしているんでしょうかね?
『3Dの絵』と表現している時点でBIMではないでしょう。
施工に必要な情報が設計に上がっていれば即時修正されるよ。
CADという道具が悪い訳ではなくて、現場で発生した差異を図面に反映しないで進めるざるを得ないからそうなる。
それともまた、水道屋とガス屋とダクト屋で戦争する現場に戻りたいのか?(ただし電気屋はいつも通り
現場の導線、資材、機材の配置、人間の作業位置を考慮しないとダメですね、今も私施工計画3Ðで書いてますが、現場にて仕事したことのない人の図面は問題があるかもね・・ 僕は所どころに 作業員 資材 使用工具を動かせるように配置してデータ渡してるけどね、
製品の精度のバラツキ、道具が入るか入らないか、作業の順番や手順、BIM等の3D情報は納まり検討図ぐらいの気持ちがちょうどいい。
昔話好きな人多いよね。省力化の手段としてBIM使うんだけど。若い人が辞めていくわけだ。俺様体質改めて前向きに取り組んでみたら?
3D図が重宝なのは、デザイナー→設計→製作→施工の各段階で新たに起こしていた図面の代わりに、3Dデータを下敷図にして各段階で欲しい情報を把握していける事にある。作業空間不足は川下から3Dデータに人型や工具型を入れて質疑通信する等、相互理解を早め対策が迅速にできる。3D図だから一方的に流れると考えたら誤り。川上↔川下の相互正確理解と迅速的確対応のための道具と捉えるのが妥当。
施工図とは施工図作成者の頭の中のイメージを現場の施工者に伝える為の道具です。作成者の頭の中のイメージを施工図で描き表せない場合は、現場で口頭や身振り手振りで施工者に伝えるべきである。
先日、市の仕事でBIMで管理する現場に従事しましたが、取りまとめる人はBIMに詳しいが現場に詳しい方ではなかったのもあり、現場では吊りボルトの干渉や、保温材、点検スペースの干渉等、結局、先に配管した業者が優先の様になっていました。BIMはルートの検討には見やすかったですが、確かに施工図では無かったですね。
施工図としては使えないと思いますが、
イメージ図として作業員に渡したりはしますね。複雑な製作物も用紙の半分に3D図載せて、もう半分に平断面載せるようにしたら誤作がほぼ無くなりました。
作業員からすると頭の中で平断面を組立るより、パッと見てイメージ出来た方がありがたいと思います。
これ本当に設備関係の技術者の話かな?
建築設備で標準となってるtfasは2Dベースで干渉確認で3Dを使用するから平面と立面があって補助的に3Dを利用するから職人からイメージし易いって重宝されるけどな
この人ほんとにプラントで仕事してるのかな
3D図から寸法が出ないってどのCAD使ってるんだろう
そもそも安全専任が現場の施工方法に安全以外で口出しするって担当からキレられてもしかたない無礼だと思うんだけど
これは酷い。まったく読む価値の無い老害の独り言。
そもそも3Dモデルは現場のために作ってるわけじゃないし、これで現場に造ってもらおうなんて設計者は鼻から期待してもいない。3Dモデルは綺麗な絵を見せることでも、干渉の確認をするためのものでもない。本来の目的は購入品の正確なBQを出すための材料集計。干渉確認や施工主への説明はその副産物でしかない。
そもそも、著者は一介の現場監督に過ぎない。悪く言えばたかだか作業員の親玉なだけ。設計について全く理解していないし知識も乏しい。そして、最も皮肉なことに施工図、施工図と言っているが、今時アイソメ図や配管図は全て3Dから吐き出されて作られている。現場目線でしか物事を判断できず、畑違いの分野に図々しく口出しをする老害極まりない人間が技術者を名乗っているとは、現場の将来が心配だ。こんなに質の低い考えを持った人間を久しぶりに見た。プロフィール欄には恥ずかしくない技術者になりたいなど書いているが、半人前、いや新入社員と大差ない知識と経験しか持たない既に日本人技術者の恥。