生コン打設直前に、所長から思わぬ一言
ある道路工事現場で、思わず「土木技術者のお手本だ!」と叫んでしまいそうな現場代理人(所長)がいた。
ある日のこと。
道路工事に伴う橋台下部工の施工で、フーチングのコンクリートを打設しようと準備に取り掛かっていた。
朝礼でも特に問題点は挙がらず、ポンプ車も予定通り到着し、ブームの組み立てに入ろうとしていた。
すると、所長がコンクリート打設予定の場所をちらっと見て一言。
「高さが違うんじゃないか?」
作業員はもちろんのこと、現場の職員も顔に「?」を浮かべていた。
何十年前の話か知らんが、型枠組んでポンプ用意した後の打設前にこんな事言われたらその現場の監理技術者次から相手にしないけどな
まあキレるわね
100違ったら誰でも気づきそうだけど・・・
>このような技術者は、どんな現場に行っても十分すぎるほどにやっていけるだろう。こういう技術者になれるよう、改めて努力していく決意を固めた私であった。
細かな背景条件が分からないのでなんとも言えないが、仮に現場に休まずに出勤していての結果だとしたら、私は一切憧れないし、なりたくも無い。
気づく能力以前に、確認する能力が欠如してるでしょ。
何で打設前日に確認しなかったのか?って部分がすっぽり抜けてるよ。