新用語「優良化更新」の概念が建築業界を変える【日本建築学会】
（一社）日本建築学会（竹内徹会長）は、関東大震災発生から100年を契機に『過去の100年から未来の100年へ歩みを進めるための、一歩先の常識を、7つの立場の人々の「新常識」』としてまとめた提言「日本の建築・まち・地域の新...
（一社）日本建築学会（竹内徹会長）は、9月28日から11月16日にかけて、建築会館ホール他・全国各地会場およびオンラインで”世界の測り方”をテーマに建築文化事業「建築文化週間2024」を開催する。
建築文化週間2024では、都市や建築を基点とし、日常と地続きに続く世界の広がりを想像し、測りなおすためのさまざまなイベント（シンポジウムや講演会を8企画、展覧会を3企画、ワークショップを3企画、見学会を10企画）を実施する。
日本建築学会は、建築に対する認識向上と理解の深化を目的に、広く社会に向けてさまざまな事業を展開し、その一環として毎年10月に「建築文化週間」を開催している。全国各地で開催されるシンポジウムや見学会、学生コンペなどの文化的催し物には、会員のみならず建築関係者、建築系学生、一般市民まで幅広く参加する。
主なイベントは次のとおり。
●建築夜楽校2024「国家イベントについて考える―大阪・関西万博を通して」（シンポジウム）
日 時：2024年10月16日（水）18:00～20:30
開催地：建築会館ホール（東京都港区芝5-26-20）＋リアルタイム動画配信
講演者：布野修司氏（滋賀県立大学名誉教授）、町村敬志氏（東京経済大学教授）、津川恵理氏（ALTEMY代表）
●建築文化考2024「自分らしさがひらくこれからの社会―シュリンクするまちにおける共助と個人を考える」（シンポジウム）
日 時：2024年10月9日（水）18:00～20:45
開催地：建築会館ホール（東京都港区芝5-26-20）
講演者：栗生はるか氏（せんとうとまち代表理事／文京建築会ユース代表）、時岡壮太氏（DEKITA）、矢田明子氏（CNC代表取締役）
●建築展覧会2024「ガイダンスのアーキテクチャー」
日 時：2024年10月3日（木）～14日（月・祝）10:00～17:00
開催地：建築博物館ギャラリー内＋中庭（東京都港区芝5-26-20）
＜建築展覧会連動企画＞
①建築文化考2024 特別展示「自分らしさがひらくこれからの社会―登壇者がつむぐ小さな物語」
日 時：2024年10月3日（木）～14日（月・祝）10:00～17:00
開催地：建築博物館ギャラリー（東京都港区芝5-26-20）
②トウキョウ建築まち歩き2024「ブラ田町」（見学会）
日 時：2024年10月12日（土）、13日（日）10:00～17:00
見学先：港区芝、芝浦、三田、高輪
出発地：建築会館中庭・特設「まち歩きデスク」（東京都港区芝5-26-20）
Cap;2023年の学生グランプリ「銀茶会の茶席」のもよう
●カルチベートトーク2024「建築模型の力」（トークイベント）
日 時：2024年10月29日（火）18:30～20:00
開催地：建築会館ホール（東京都港区芝5-26-20）＋リアルタイム動画配信
講演者：山梨知彦氏（日建設計チーフデザインオフィサー常務執行役員）、牧島和則（ポケットビートワークス代表取締役）、宮田 明（ベナ営業部長）
●学生ワークショップ2024「いま、能登半島地震に対して学生は何を思い、考えるか？」（展示・ワークショップ）
日 時：2024年10月19日（土）～21日（月）
開催地：建築会館ホール＋建築博物館ギャラリー（東京都港区芝5-26-20）
●学生グランプリ2024「銀茶会の茶席」（公開審査）
日 時：2024年9月29日（日）13:30～15:30
開催地：建築会館ホール（東京都港区芝5-26-20）
