公務員との付き合い方も安全第一
1から6の事例はすべてセーフです。ゴルフ、登山などのデンジャラスな言葉もありますが、セーフです。しかし、A市水道局係長には悲報が待っていました。
結果的に、A市水道局係長はまず、自宅謹慎となりました。これは利害関係者ではなくてもA市の公務員とA市の業務を請け負う設備工事業者が一緒に海外旅行に行くことが、社会通念上好ましくないとして、法令違反とまではいえないが処分の対象となってしまったのです。
その後、水道局係長は主任に降格となりました。しかも、地方紙で報道までされてしまいました。その地方の建設業界の方々に知れ渡ってしまったのです。
「社会通念上相当と認められる」か否かは、利益供与の理由、金額、頻度、公務員との関係性などを総合的に勘案して判断することとされていますので、建設業界の方はちょっと気をつける必要があるかもしれません。
グレーゾーンにも落とし穴があります。ゴルフは、打ちっぱなしかパークゴルフにしておいたほうが安全なようです。前掲の事例6の登山の場合は、バス停に集合・解散だったため、旅行ではないと認定されたようです。登山は現地集合・解散として、海外旅行は避けたほうがよさそうです。
これは危ないかなと思ったときは、人事院のホームページで事例をご確認ください。197条のデンジャラスぶりを裏付けるがごとく、実に200ページにのぼる事例集が用意されています。こちらも、安全第一が大切です。
参考:人事院ホームぺージ「国家公務員倫理規程 論点整理・事例集」
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面白い記事だと思いますw
記事内容は行きすぎじゃないかなと思いましたねw
会社や行政のお金や利益が関係ないなら問題ないでしょ?
現場監督や行政機関の人にお歳暮送ったりする方が悪く見えるかな?w
行政機関の人が人の好き嫌いとか点数稼ぎにネチネチ指摘する方が
よっぽど取締対象なきがしますわw
まぁ仲良くなりすぎるのも問題ですけどねw
先人に習えでもないですけど昔の不正記事も書いてほしいですねw
グリーンピアとかすごいニュースで流れてたけどあれって結局どうなった?
見返りがないならそもそも構成要件みたしてないのでは
厳しすぎて生きずらい
缶コーヒーおごったくらいで見返り求めないし求められても割り合わなさすぎでしょ。普通の人間関係じゃんか。
小さなことから歯止めなく拡大することを防ぐ意味で、厳しい対応をしているのかもしれませんね。
今の70〜80代が現役バリバリの時代は歯止めが効かなくなり酷かったようにも感じますね
そのような状態に再びならないために厳しく対応しているのかも