株式会社ぷらす・あるふぁ一級建築士事務所は、マンション大規模修繕工事を得意分野とする。以前、施工の神様では、同社の阿部吉雄社長(当時)が登場し、業界のタブーに切り込み大反響を呼んだ。
阿部氏は学生時代に、アジア・アフリカで学校建設、井戸の掘削に携わり、卒業後は大阪で塗装工や現場監督を経て独立し、同社を立ち上げた。工事の品質に妥協を許さず、圧倒的な低価格を武器に邁進するスタイルに、保守的な大規模修繕工事業界は驚愕している。
職人・現場監督・コンサルタントの3つの視点を持つ阿部氏は、『大規模修繕工事を必ず成功させる本』(幻冬舎)を出版したが、同書は大規模修繕工事の王道を貫きながら、低価格を実現するノウハウが満載であると高評価を得た。
前回のインタビューは2020年5月で、あれから4年も過ぎた。阿部氏はどうしているだろうと思っていたところ、新著『大規模修繕工事を安く成功させる3つの法則: 修繕積立金を値上げしないノウハウと知恵』(以下、『3つの法則』。講談社エディトリアル)が送られてきた。本を読んでみると、すでに社業を引退しているという。そこで再び、阿部氏にこれからの現場監督のあり方や職人の指導方法について話を聞いた。
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向上心ある現場監督の「受け皿」が足りない
――前回のインタビューでは、大規模修繕工事のタブーに踏み込んだ内容をお話しいただき、大きな反響を呼びました。若いときにはカンボジアなどでも仕事をされていたそうですが、どのような経歴を歩んできたんですか?
阿部吉雄(以下、阿部氏) 学生時代には、アフリカやアジアへボランティアに行っていましたね。大学を卒業するタイミングで阪神淡路大震災があって、住む場所がなくなったので、とにかく稼ごうと思い、大阪の老舗塗装店に入社し、約10年修業した後に独立しました。
せっかく自分の会社を創ったので、自分のバックグラウンドを活かした社風を創りたいと考えて、社員研修でカンボジアに行くなどしていました。すると「日本の建設会社がカンボジアで活躍している」という話がカンボジア政府の耳に届いたようで、カンボジア政府から「アンコールワットでトライアスロン大会を開催してほしい」という依頼を受けました。
ただ、湖や堀の水には大腸菌が多すぎて、泳いだら生命に危険を感じるレベルでした。道路もガタガタで舗装からはじめなければならない。そこで、水質浄化に関する知見の深い金沢大学の教授と一緒に水質浄化剤を開発し、無事に大会を開催することができました。
余談ですが、大会の準備をしていると、お笑い芸人の猫ひろしさんがカンボジアに進出したいから、カンボジアのオリンピック委員会につないでほしいとの依頼があり、猫ひろしさんのカンボジア進出のお手伝いもしましたね。

アンコールワットトライアスロンで日本人1位の猫ひろしさんとプレゼンターの北村晴男弁護士、後方は日本人2位の阿部氏
これがヤフーニュースで話題になったのを作家で政治家の堺屋太一先生がご覧になったそうで、「同じ仕事を道頓堀でやってほしい」と依頼があって、道頓堀にプールを作るプロジェクトの設計業務も請け負うことになりました。堺屋先生は、道頓堀川に世界一長いプールをつくる計画を立案されていたのです。ただ残念ながら、この計画は頓挫してしまいましたが…。

堺屋太一氏の提案による「道頓堀にプールを作るプロジェクトの設計業務」を請け負ったが、プロジェクトは幻に終わった
――国内外の話題性のある事業と同時並行で、マンションの大規模修繕工事でも活躍されていましたが、数年前に引退したとうかがいました。
阿部氏 はい。ただ、引退したといっても、前著『大規模修繕工事を必ず成功させる本』(幻冬舎)を読んでいただいた管理組合様からのご要望で、今も1年に2現場だけですが、教え子に譲った会社「株式会社ぷらす・あるふぁ一級建築士事務所」を手伝ったり、同業の工事会社から現場監督の育成を頼まれることもあります。管理組合様から「阿部を連れてこい」と言っていただけることは嬉しい限りですね。
――引退して何が変わりましたか?
阿部氏 昔から付き合いのある職人は私たちの仕事を理解していますが、初めて顔を合わせる職人にはいろいろと指導しなければなりません。一概にはいえませんが、職人の多くは「オレの腕は世界一」と風呂敷を広げがちですが、誰でも得意分野もあれば不得意分野もあるものです。
ただ、引退して、少し離れた位置から他の会社の現場監督を見るようになると、気になることも出てきましたね。
――「気になること」とは?
阿部氏 「向上心のある現場監督」を満足させる「受け皿」が不足しているように感じます。大規模修繕工事の現場監督って、少し頑張ればそれなりにできてしまう。パソコンが打てて、居住者対応ができる人が、作業服を着て、安全書類を整えることができれば、それなりに成立しますから、職人さんに「おまかせ定食」して、事務所でスマホを楽しむような怠け者の監督が増えているように感じます。
ただ、すべての現場監督が目指しているゴールはそこではありません。もっと勉強して誰かの役に立ちたいと考えてこの業界に入ったものの、どうしたら良いか分からない人も多いと思うのです。
――やる気のある現場監督とそうでない現場監督に分かれてしまっている原因はどこにありますか?
阿部氏 大きな部分は個人の属性、いわゆるパーソナリティだと思いますが、会社が「やりがい」を感じる業務よりも「書類」などの退屈な業務のボリュームを増やしていることも原因のように感じます。
法規制が厳格になり、安全書類は増える一方ですが、法規制や書類が充実したからといって、必ずしも安全が確保できるわけではありません。事前打合せと書類が完璧でも、職人が好き勝手に工事を進め、それを現場監督が野放しにすれば、「安全」とは程遠い現場に変貌してしまいます。品質も工程も同じで、現場監督が職人の意見に耳を傾け過ぎたり、舐められていると、品質的にも工程的にも何らかの問題が発生します。
会社の指示通りに業務を遂行した先に待っている世界が、面白味もなく、やりがいもない、そんな現実に直面した監督に「やる気」を求めることは酷なのかもしれません。
職人と同じレベルの仕事ができる現場監督こそ優秀
――『3つの法則』では、”個性的なパーソナリティ”をもった現場監督を「環境創造力」がある人として紹介していますね。
阿部氏 「スパルタ監督」と名付けた元自衛官の現場監督は、圧が服を着ているかのようで、職人も緊張から心が持たないと嘆く人もいましたが、現場に向き合う姿勢は真摯そのもので、完成度の高い工事が実現していました。
また、規律が緩んでいる職人に対して鉄拳制裁も厭わない「暴力監督」もいました。「キレたらヤバイ」と職人から恐れられていましたが、材料置き場や廊下なども整理整頓が徹底されていました。
「スパルタ監督」や「暴力監督」の下では職人も精度の高い工事をせざるを得ないため、異常に完成度の高い仕上がりになっていました。彼らは現代の現場にはそぐわないと思いますが、現場の規律の大切さを考えてもらうための例として挙げています。
一方で、一級建築士と1級建築施工管理技士の資格をもっている私の師匠は、さまざまな工事に精通していて、マンション居住者の間でファンクラブができるほど人気が高く、「アイドル監督」と呼ばれていましたが、なぜか墜落・転落などの事故が多いという問題がありました。工事の質もあまり良くなかった。
なぜだろうと観察してみると、スパルタ監督や暴力監督には腕に覚えのある職人が集まっていたのですが、私の師匠のもとには優しいがゆえに多種多様の”よくない職人”も集まっていたことが原因でした。もし、よくない職人が現場に来ると、つきっきりで作業を確認しなければなればならないため、現場監督の業務量は数倍に増えますし、品質も落ちます。優しさだけでは職人をまとめることは難しく、厳しさも必要なんだということを実感しました。
――これから求められる現場監督像は?
阿部氏 職人と同じレベルの作業ができる現場監督が優秀だと考えています。私の教え子の中に「バーキン監督」という異名を持つ女性監督がいます。ある日、バーキン監督から「ペンキ屋が高いし、仕事も遅く困っています。このままだと梅雨に突入しますので一緒に塗ってくれませんか」という相談がありました。その建物の塗装工事は、女性スタッフ2名、私とバーキン監督で行ったのですが、生粋の塗装職人よりも早く綺麗に100世帯のマンションの塗装工事を終わらせました。
大規模修繕工事ではイレギュラーな事態も発生しますが、その対応力で現場監督の真価が問われます。快適な現場事務所で偉そうにしているだけで、知識も施工力も乏しい現場監督と、職人並みに施工できる技術力と知識のある現場監督を比べたら、どちらが信頼されるかは言わずもがなでしょう。
現場監督が職人の作業もできるようになると、すべての職人から一目を置かれるようになりますし、職人に対して具体的にやるべき作業を指示できるようになります。それに、美しい現場の仕上がりは細部にわたって美しい。自身が施工できるようになると、細かい部分まで配慮できるようにあるのです。
職人の数が圧倒的に不足している昨今、自分が高い施工能力を持つことで、腕の良い職人が見つからないときにも対応できるんです。現場監督がスーパーサブとして参戦するレベルの「心技体」が必要な未来は、遥か先ではなく、ずっと近くに来ていると考えています。ただ、若手の現場監督に塗装・防水・シールなどの作業を教えることができる人はほとんどいません。私はこれが一番大きな問題だと考えています。

対応力抜群の「バーキン監督」(注:安全に配慮した上で撮影のため、ヘルメットと安全帯を外しています)
――現場監督のレベルアップはどうすれば図れるでしょうか。
阿部氏 現場監督は横のつながりがありません。どのような管理をしているのかをお互いに知らないことが多いですし、目標とする人を見つけにくい。こうした状況だと、井の中の蛙になることもあるので、どのような管理をしているかの情報共有する必要はあると思います。
管理の手法が公になれば、他社であっても目標にしたいと尊敬を集める現場監督も出てくるでしょう。それが現場監督の働きがいにつながり、自身のレベルアップにつながっていくと考えています。
――現場監督の話をうかがってきましたが、職人の問題についてはどうお考えですか?
阿部氏 職人の技術がうまく受け継がれていないことに危機感を覚えています。職人の世界は本来、伝統的な技術を受け継いで、時代に合わせてほんの少し改善し、次の世代へと繋いでいくものです。しかし、師匠を超えたと胸を張って言える職人が少ない現実を見ると、技術の継承の旗色は悪いように感じます。もちろん、師匠を越えたと胸を張る職人もいますが、そういった職人は早々に独り立ちしている印象があります。
職人は「損してでも仕事をしたい」とは考えません。それにも関わらず「損する」金額で工事を依頼されることは珍しくありません。これはマンション大規模修繕のタブー的な話題になりますが、そんな時「損しない」ために、3回塗りのところを2回塗りにしたり、打替えのところを打増しにしたりなどして魂を売るかという選択に迫られます。
生活のために魂を売って、ダークサイドの道を突き進む職人もいますが、志を持って独立し、腕を磨く職人もいるようです。

細かな検査を行う現場監督は、現場に緊張感をもたらす
協力会社システムはもはや既得権益
――話は変わって、『3つの法則』で「協力会社の崩壊」についても言及していますが、その意図は?
阿部氏 現在の建設業界では、大きな会社であればあるほど下請けの入れ替わりが少ない。新規の業者登録を受け付けない会社も多いようです。そんな停滞した世界で、職人の技術が継承されなければ、未来はどうなるでしょうか。
私は大きな会社ほど大規模修繕工事の技術レベルに黄信号が灯っていくように感じています。昔、ある大手製造企業の工場から、雨漏り防止やAIの技術を求められて入ったことがありました。コスト的にはもともと入っている会社の4割におさめることができました。
この大手製造企業はそれまで協力会社システムによって成り立ってきましたが、営業しなくても工事を請け負うことができるため、技術向上については次第に目を向けなくなったようです。限られたパイの中での競争ですので、価格も頑張らなくてよくなり、仕事の品質も”それなり”に落ちていったようでした。
伝統的な協力会社の制度は、技術が高く信頼できる職人を確保する制度として産声を上げました。しかし、現在ではただの”既得権益”となっていることは周知の事実でしょう。
――『3つの法則』では、「ピラミッド構造(多重請負構造)の崩壊」についても話されていました。
阿部氏 大規模修繕工事は、新築工事に比べると参入障壁が低いんですよ。大きな会社の技術レベルに黄信号が灯っている今ならば、街のペンキ屋さんや雨漏り補修の会社が大手と変わらない品質レベルの工事を手掛けることも有り得ない話ではありません。
そして、価格の差は歴然です。かつて大手の下請けだった会社が下剋上によって、元請けで工事を受注することはもはや常識となりました。そこまで極端ではなくても、現在の業界を俯瞰すると、技術や価格に優位性のある会社が会社規模に関係なく勢いがあるように感じます。
――今、指摘された「ピラミッド構造の崩壊」は、エンドユーザーであるマンションオーナーにとってプラスになるのでしょうか?
阿部氏 多様性の時代なので、大規模修繕工事を検討しているマンションオーナーの価値観もさまざまです。高いものが好きな人、安いものが好きな人、ブランド志向、技術至上主義、大手思考、フットワークの軽い会社を好む人、重みのある現場監督が好きな人、爽やかな現場監督が好きな人、営業マンにヨイショされるのが好きな人、社長と話をしたい人・・と本当にさまざまなので、プラスになる部分はあると思います。
ただ、大規模修繕工事の会社は、ヒアリングで会社の概要や工事の進め方を顧客に話すケースが大半で、エンドユーザーから見ると没個性的に映ります。事前に判断する材料が少ないことから、ミスマッチが頻繁に起きているようです。
――そのミスマッチを防止する方法は?
阿部氏 『3つの法則』では、マーケティングのバイブルである「ポジショニング戦略」を大規模修繕工事の業界に導入することを提唱しています。詳細は省略しますが、会社の特徴に応じて、一般の方にも分かりやすいように元請け会社をマッピングしているのですが、多様性の時代に業者選定を考えるきっかけになればと思っています。
コンサルを入れるかはマンションの規模で考えるべき
――ところで、最近はマンションの大規模修繕が高騰していますね。
阿部氏 ええ。見積りを取れば、数年前と比較して2~3割高が当たり前の状況です。建築資材は東京五輪の開催決定から徐々に上がり、ロシアによるウクライナ侵攻が拍車をかけ、さらに円安もマイナス要因です。結論としてこの10年で建築資材価格は約30%も上昇し、しかもインフレ機運が続いていることを考えれば、価格が下振れする気配が見えません。マンション修繕工事会社の中には問屋を変えるところもありますが、その変えた問屋も価格を上げるのであまり意味はありません。
人件費も高騰しています。経営者のホンネは「仕事のできる職人」に高い賃金を払いたいんですが、建設業界は、体力的に厳しい仕事だからこそ、「未経験者」にも高い賃金を払わなければ人が集まらないので、経験1年未満の作業員にも高額な賃金を払っているのが実情です。結果、ベテランの「仕事のできる職人」にしかるべき賃金が支払えていません。まだ一人前ではない人材は転職を繰り返すことで、あれよあれよと賃金が上がり続けている一方で、業界を支えている熟練職人の賃金が思った以上に上がっていないことは大きな問題だと思います。
――物価高が叫ばれている今の日本で、「修繕積立金を値上げしない」ことは可能なのでしょうか?
阿部氏 値上げの原因は物価高だけではありませんし、大規模修繕工事にはまだまだ”ダイエット”できる余地も残っています。たとえば、安全すぎる足場、豪華すぎる現場事務所、長すぎる工期などの「すぎる」の部分はダイエットさせても良いかもしれません。
―― ほかに価格を下げる方法はありますか?
阿部氏 同じような”ポジション”の会社から相見積もりを取ると、同じような価格になります。たとえば、基準を資本金1億円以上、有資格者は何人以上など、ハードルを上げすぎると、似たような大企業しか入札できなくなります。ポジションの異なる会社から相見積もりを取ることで、工事価格が下がる可能性は高いです。そうすれば相見積もりも有効化できます。
また、マンションが小規模であれば、コンサルタントを入れるのはオーバースペックになると考えています。仮に600世帯のマンションであれば予算も潤沢ですが、50世帯ほどのマンションでは不要だと考えます。
「実数精算方式」はぼったくりの温床
――『3つの法則』では、「せっかく低価格の工事を実現しても、品質がサッパリだったら元も子もない」という理由で、”技術力のある工事会社の見分け方”が書かれています。その中でとくに伝えたいことはありますか?
阿部氏 全部お伝えしたいです(笑)。ただ、顧客ファーストという視点で考えると、「実数精算を不要とする技術」が一番重要かもしれません。大規模修繕工事では、足場などを設置して詳しく調査しなければ、建物がどれくらい劣化しているか分からないという理由で、実際の劣化状況に合わせて工事着工後に工事金額を精算する「実数精算方式」が採用されることが一般的です。ただ、実数精算方式は「ぼったくりの温床」になっているという批判が日に日に大きくなっています。
『3つの法則』では、実数精算を不要とする技術の歴史的な変遷について詳述していますが、現時点では手前みそになりますが私が開発した赤外線カメラの画像を人工知能で解析する技術が一番優れていると思っています。今後、多くの会社がこの分野で技術革新を進めるのではないでしょうか。
――最後に、大規模修繕工事業界の未来をどう予想しますか?
阿部氏 異業種の大きな会社が職人を指導できるレベルの現場監督を数名雇って、技術に秀でた小さな会社を買収すれば、業界の構造を大きく変えることも不可能ではないかもしれません。実際、その傾向が一部で見られます。ただ、買収後に職人を指導できるレベルの現場監督が退職しているケースが多く見られていて、そのことについては大変残念に思っています。
また、コンサルタントによる中抜きの問題も昔から存在していますが、マンションの会計に余力があった時代では、多少のムダも看過されていたかもしれませんが、マンションの修繕積立金が倍近くになったり、食費や光熱費などの日常的な物価も上がっている今、誰もがムダだと思う部分は”ダイエット”が進んでいくでしょうね。
いずれにせよ、大規模修繕工事については、ネット社会の成熟とともに少しずつ変化せざるを得ないと思います。マンションオーナーからすると、管理会社やコンサルタントを中心に工事を進めるこれまでのスタイルから、もっと安くて技術力のある会社に頼みたいという考えをお持ちの方の選択肢が増えていくはずです。
未来は誰にも予測できませんが、私たちは基本に立ち返り、企業は技術を磨き、現場監督はスキルとセンスを磨き、職人は師匠を超えられるように切磋琢磨する。そんな王道を歩んでいれば、どんな未来が訪れても、「起こらば起これ驚かじ」だと思っています。
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何とも分かりにくい記事ですね。
マンション建設でボッタクリが行われている?
個人的には猫ひろしさんは日本を捨てた方と言う認識しかないですねw
受け皿がないなら土木やマンション以外の建築が人手不足でしょう?
本当に良く分からないですねw
もっと本質的な問題提起がよいのでわ?
ゼネコンさんはなんでもやります
土木、建築、マンションどこかで損したり得したりするって言うのが
ポイントでしょうw
民間、行政とあったりするんですが
全部個別で処理できているわけでもないでしょう。
コンサルタントに寄生虫のような人がいるのは同意します
昔のようにコネが利用できなくなったからでしょうw
しかも若い人がきついだけで美味しくないとやめているから
新しい技術をコンサル出来ない問題w
1でコメントしたものですが2コメ消されましたねw
さすがにあれは消されますねw
ただ氏名でなかったのでグレーじゃない?
自分もコメント削除何度かされてますが
どう考えてもおかしい時ありましたんでw
鳶職人です。
職長デビューして間もない頃、この人にこっ酷く怒られました。
今思い出しても恥ずかしい足場だったからです。
「他の職人が作業しやすい足場」と口酸っぱく教えてもらい、建地と建物との間隔は仕上げがマスチックローラーかウールローラーかで違うとか、建物のコーナーの足場の納め方も工事の内容によって変えた方がいいなど、たくさん教えてもらいました。おかげで職長会議で他の職人に少し突っ込んだ質問ができるようになり、ずいぶん良い足場が組めるようになったと自負しています。
しばらく見ないと思ったら引退されていたと記事に書いてあったので、懐かしく思いコメントしました。
成長した姿を見て欲しいです。
亨
1でコメントしたものですが施工管理技士が現場仕事までやっていたらどうなんでしょう?
そりゃ買う方は嬉しいでしょうけどねw
この記事見たら若い子が入ってきませんよ!
ただでさえ施工管理技士は時間もないしストレスも多いんですからw
良いものを安く提供したいと思うのは良いことですが
やりがい搾取ととる人もいると…。
適正価格で適正な物で良い!
SDGsはどこ行ったw
長い間、現場監督が、「書類が大変だから・・」って事務所に座っていることが不思議でした。
「本当に大変?」「本当に忙しい?」
僕は養生が苦手だったので、昔は親方から「いつまで養生するつもり?」と怖い顔をされていました。親方が1時間で終わる仕事を、僕が2時間かかると怒られます。
現場監督が「大変」だという書類の仕事って、いったい何時間かかる仕事なんでしょう?
安全書類の整理って1日1時間くらい? 大規模修繕工事のチラシは3日に1回1時間くらい? 仕様書や図面の確認は1日1時間くらい?・・・
なんとなく半日くらいで終わりそうな量の仕事に思えます。勿論、お客様対応など「事務所を離れる仕事」は別ですが・・。
もし僕が半日で終わる仕事を丸一日かけていたら、きっと親方にクビと言われます。もし、僕と親方が監督業だったら、「さっさと書類を済ませて足場に登って品質管理をしろ!」って首根っこを掴まれるような気がします。
だけど、職人の世界で7年働いて、いろんな現場でいろんな監督を見てきましたが、足場にほとんど上がらないような監督にたくさん出会いました。親方から「監督に確認してこい!」と言われて、現場事務所に行くと、「書類が大変・忙しい」が口癖の監督に限って、スマホでゲームをしていたり、漫画を読んでいたりして、忙しくも大変でもなさそうでした。サボってるかどうかくらい職人の僕にだって分かります。
だから、現場監督は、僕たち職人が、灼熱の真夏日や凍える真冬にエアコンの効いた部屋に居座り続けるために、「半日も掛からない書類」なのに「1日以上も掛かる大変で忙しい仕事」に見せようと必死になっている!そんな気がしていました。
この記事を読んで、僕が長い間思っていたことが確信に変わりました。
事務所の置物のように、ずーと座っている「忙しい、大変」が口癖の現場監督は、サボりたいだけなんじゃないかと。
こんなコメントを書くと「サボりたい」監督からの反撃が止まらないかもしれません。このサイトを悪口サイトと勘違いしている薄いコメントライターからの反撃もあるでしょう。それはそれで無視しますが、できれば「俺の仕事ぶりを見てみろ!」っていう監督に出会いたいです。
1コメです釣られてみますねw
確かにサボっている人はいるでしょうw
真面目にやっている人は可愛そうですねw
施工管理技士も職人も真面目にやる人もいればサボる人もいますねw
ちなみに自分は安全書類管理の事務おじさんで職人さんは嫌いじゃないですよ
むしろ綺麗事だけでみんな納得できるような業界になれば良いと思います!
自分は現場事務所での事務も1年ほどやりましたが
施工管理技士は大変だなと思いました…。
ちなみに全くサボるような人ではありませんでしたね!
コメントライターwなるほどねw理解しましたw
明らかな煽りを行っています!
(1コメです)
なんで自分のコメントが消されたのにこのコメントが残されているのか不思議ですw
初めてのコメント失礼します。
施工管理仲間から、このサイトを教えてもらい、阿部さんが出ててビックリしました!笑
もう引退されたと、仲の良い防水屋さんから聞いてましたが、本当に引退されてるんですね。。
当時は、鬼軍曹の様な阿部さんが本気で怖かったですが、今となっては感謝しかないです。
というのも、最近、自分の管理能力を試してみたくて、大手ゼネコン系の大規模の現場にSVとして行ってきましたが、開いた口が塞がらないとはこの事かと思うくらい、酷い工事でした。
私は阿部さんから品質や工程管理等について沢山学ばせてもらいましたが、大手の現場では阿部さんの教えを上回るものは1つもなかったです。
塗装と防水はピン塗り、タイルの色は合ってない、塗装のパターンは合わず、ラインも通ってない、シールは増し打ち、ダイノックは小口が汚いなど、あげたらキリがありません。。その一方で、立派な現場事務所、足場、職人の詰所、モノコング、、一体住人さんは何のために大金を払ってるのかな?と思いました。
阿部さんには常に「お客さんの資産価値になるもの、あとに残るものにお金をかけなさい」と言われていたので、塗装や防水の使用缶数や膜圧等、資産価値として残るものに重きをおいてましたが、正直今いる現場ではそれが全くなく、ガッカリしました。というか住人さんが可哀想でなりません。
大手ってこんなものなんですかね?
大手の現場監督は、禁煙の事務所で電子タバコを吸い、動画を見て、工程や品質管理ものらりくらり、足場に上がらない事もしばしば。。今まで自分が教えられた事と真逆でした。というか、めちゃくちゃラク!!笑
(なので、動きたくない、ラクしたい人は良いかも)
極めつけは、遅刻した職人に注意をしたら「渋滞なんだから仕方ないでしょ!今の時代、そんな事言ってはいけませんよ!」と。
私は、いわゆる「ゆとり世代」と言われた人間ですが、こんな非常識なことを言う職人が集まる現場だから、この品質なんだなと、変な納得もしました。本当の職人さんは、こんな事言わず、まずは自分の仕事を真っ当しますからね。。
でも、こんなところにいたら自分はダメになる一方だとも思いました。
阿部さんが引退されたのは残念です。正直、こんな会社にいるくらいなら、鬼軍曹の下でしごかれたほうがマシでした。。
どこかの現場で再会したときに、少しは成長した姿を見てもらいたかったです。
職長と現場監督のハイブリッドみたいな人なんですね
ハイブリッドなんて、レベルには達していないですが、一通りの作業は勉強させて頂きました。
じゃないと、言い訳ばかりする、若しくは平気で嘘を言う職人と戦えないですから笑
でも、作業をした方が職人さんの大変さも分かるので、工程も含めて管理はしやすくなったと思います。
北海道の大学に行ってた時に、阿部先生の海外でのソーシャルビジネスの実践講義を受講しました。
僕は商社に就職しましたから、建築のことは分かりませんが、当時のゼミのLINEに先生の新刊の話題があがったので、早速読んでみました。
僕はビジネス本と捉えました。ありがとうございます。
1コメです
またコメント消された~w
自分のがダメなら8コメもダメなんじゃないでしょうか?
ちなみに煽りの意図はないです!
なんか理不尽な気がしてしょうがないです!
私もたまにコメント通報してますよ。
場違いとか誹謗とかね。
場違いはガイドラインにないとおもいます!w
そもそもこの記事がガイドライン違反な気がしますw
1コメですw
魚拓残しときますねw