「いいからまずやってみろ」は古い
「いいからまずやってみろ」というのが今まで。そして失敗を経験させる。まさに昔のナンパそのものですね。
でも今はそうじゃないと学びました。彼らの情報収集能力、分析力は半端じゃないこともわかりました。であれば方法はシンプル。
惜しみなく情報を提供し、事前にミスのない情報を教えてあげることが正解なのです。彼らはその情報の中で、解析し答えを出す。それだけです。
失敗しない人間は軟弱になると思いますか?大丈夫。そんな心配はいりません。失敗せずに進んでいく彼らは、僕らよりも早く成長をし、そして追い抜きます。その先の誰も知らない世界で、きちんと壁にぶつかり、失敗をしていくことになるからです。
とにかく彼らの能力を信じ、頼るのです。未来は僕らの手になんかない。若者の手にあるのです。結局僕らができるのは、情報のありかを作ることと、信じることくらい。そしてうまくいったのであれば、「な。お前にだってできただろ?」といえばいいのです。
そもそも若者の可能性は、あなたの手のひらなんかに納まりません。無限大です。教えるという発想自体がナンセンス。今の時代を楽しみ、生き抜いてきた彼らは、情報を武器に一歩進むことができる世代。ただ情報がないから、踏み出さないだけなのです。
何よりも、彼らの声を聞きたいのであれば、まずは自分の情報開示するのが鉄則。特に一番おいしい情報は、失敗談です。人間は失敗したくない本能があります。そこを利用しましょう。包み隠さず全部赤裸々に話してあげることで、彼らに勇気を与えることもできます。
あなたの武勇伝や自慢話なんて誰も求めていません。そんなことよりも、「あの時は失敗した。でもお前らなら大丈夫だよな。」と、信頼している気持ちを伝えてあげてください。過去の情報を託してあげて下さい。
それがきっと若者の承認欲求を満たすことでもあり、そして彼らの成長を刺激するものになるでしょう。そしてあなたを気持ちよく追い抜いてくれることでしょう。
※この記事は、『 【インスタで学べる】1日たった3分で学べる建設コラム 』の記事を再編集したものです。
素晴らしい!
良く理解していますねw
今の子は失敗するとつぶれやすいですよ!
上司が非効率な事強要すると良くないですよ!
仮に失敗したときにフォローできるかが重要ですよ!
自分と違うやり方だからとネチネチ禁止ですよ!
> 情報化社会においては、負け戦などする必要がないのです。
施工管理やばいってバレてるからそもそも建設業に入らないってことですね!
素晴らしい解像度ですね!
29歳の私としては非常に共感します!
ビジョン、方針を示し、情報を与えられれば自ら考え成果を出します。
全く同じ考えで驚きました
まあ建設業に入ってくる新入社員は年々減ってきてるけどね。それにやっぱ業界がおかしいからすぐに辞める人も多いし。30代が若手になるんだから異常だよ。