コンクリート養生

コンクリート養生とは、コンクリートが硬化後に所要の性能を発揮するために行う、適度な水分、温度を与え、適切な条件を保つことを指す。コンクリート養生は硬化初期が重要である。打設後少なくとも三日、やむを得ない時でも最低1日は、打設面に上がらないこと、そして強い振動、衝撃、大きな荷重を与えないようにする。普通コンクリートは、打込み後四週間までの間に平均気温が約2~10℃の期間が含まれている場合は、打込み後5日以上はコンクリート温度を2℃以上に保つものとされる。気温が高い時は、水分不足を防ぐために十分に散水するものとされる。

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