ウィングロック植生工法

ウィングロック植生工法とは、既設モルタル・コンクリート吹付面を取り壊すことなく全面緑化できる維持補修工法のことで、原理的にはモルタル・コンクリート面を削孔し(穴抜工)、羽根板付アンカー(ウィングアンカー)にて千鳥状に配置しながら、降雨浸食性に優れる生育基盤(二層構造;基盤砂12cm/植生基材3cm)を造成することで、植物の安定的な生育や建設副産物の抑制に寄与するものである。またウィングロック植生工法は強酸性土壌/硬質岩盤などの条件下でも採用される。尚、ウィングロック植生工法の施工実績は累計500件以上とされ、国の事業が30%以上を占有するとされる。ウィングロック植生工法はウィングロック協会によって開発された。ウィングロック植生工法はNETIS登録技術である。

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