オープンシールド工法とは、オープンシールド機による土留めと平行して、函渠/開渠を地中に埋設する工法のことで、市街地の狭隘箇所における用排水路/河川水路の新設/改築時、雨水貯留管、軟弱地盤や地下水のある過酷な施工条件下、鉄道/国道/橋脚/鉄塔等の重要施設に近接する場合に、安全確実な急速施工を可能とする特許工法である。オープンシールド工法はオープンシールド協会によって開発され、4タイプ(NOSⅠ型/NOSⅡ型/NOSⅢ型/NOSⅣ型)に分類される。尚、施工実績は平成26年度末時点で850件超とされる。