サスティナビリティ建築とは、設計/施工/運用の各プロセスを通じて、省エネ/有害排出抑制、周辺環境への文脈尊重、生活の質向上などが、将来的な長期供用/耐久においても寄与可能とされる新しい建築物のことで、自然/人間社会への負荷を可能な限り軽減することを目指すものである。サスティナビリティ建築の例としては、アメリカ・イサクア市の『zHome』 と呼ぶタウンホームなどが挙げられる。尚、サスティナビリティ建築の構築に際しては、化学物質等の低減/運用、リニューアル~解体に至るまで、総合的に計画/設計することが肝要とされる。ちなみにサスティナビリティ建築計画は、日本独自の環境ラベリングツール(CASBEE)にて評価されている。