個別分散空調システム

個別分散空調システムとは、ユニットごとに独立したシステムのことで、原理としては、廊下で保守点検管理ができ、自己完結型で他系統に影響を与えずに更新・増設を可能とするもの。例えば、OA機器などによる空調負荷増しに対し、増設可能なように室外機置場のスペースを用意することで、間仕切りの変化、夜間部分運転などか可能となる。個別分散空調システムは、クライアントの変化する機能/用途に対して柔軟に対応できるシステムとされる。また、個別分散空調システムは、機械室の圧縮でレンタブル比を高め、更新・増設の施工性向上を図るものとされる。

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