原子炉体切離工法とは、建屋の床と支持壁に支えられている炉体(穿孔径15_;深さ約3mのコアボーリング)を少しずつラップさせて連続して縁切りする工法のことである。廃炉になった研究用原子炉JRR-3における原子炉体切離工法は、日本原子力研究所の委託により清水建設によって確証試験を行われ、穿孔精度/施工性/放射能対策等のデータを収集したとされる。特に最終縁切り時に炉体荷重がスムースな荷重移行を示し、縁切り作業の中断はほとんどなく完了することが出来たとされる。
原子炉体切離工法とは、建屋の床と支持壁に支えられている炉体(穿孔径15_;深さ約3mのコアボーリング)を少しずつラップさせて連続して縁切りする工法のことである。廃炉になった研究用原子炉JRR-3における原子炉体切離工法は、日本原子力研究所の委託により清水建設によって確証試験を行われ、穿孔精度/施工性/放射能対策等のデータを収集したとされる。特に最終縁切り時に炉体荷重がスムースな荷重移行を示し、縁切り作業の中断はほとんどなく完了することが出来たとされる。