施工不良:コールドジョイント

コールドジョイントとは、施工上の不具合の一つで、コンクリートを打ち重ねる際に長時間中断したり打ち込み順序が適切でない場合に、先に打ち込まれたコンクリートが凝結/硬化を始め、後から打ち重ねたコンクリートと一体にならない不連続な施工箇所を指す。

打ち継ぎと異なり、継ぎ目の処理をしていないため、脆弱部を中間層に持つ形となり、コンクリートの一体性を阻害し、劣化因子が浸入しやすい原因となる。

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