樹脂製グラウトキャップ

樹脂製グラウトキャップとは、極東鋼弦コンクリート振興株式会社によって開発された高強度ナイロン樹脂製の保護キャップ(半透明)のことで、グラウトの充填状況が目視確認でき、グラウトとの2重効果でダクト内への異物混入の防止/構造物への耐久性確保に寄与するものである。尚、樹脂製グラウトキャップは注入/排気用ニップル(樹脂性)/取付けボルト(ステンレス製)で構成されるが、従来型の鋼板製に比べ耐食/水密/防錆性に優れる他、グラウト注入用の補強板が不要で十全な耐圧性も確保できるとされる。ちなみに、樹脂製グラウトキャップはNETIS登録技術(V登録)であり、12T13M220/12V13/12T15M319/12V15/12TC15/12E-TC15/19E-TC15/12VC13(エポキシ被覆用)などがFKK工法用定装具などが選択可能である。

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