減圧蒸留

減圧蒸留とは、蒸留器内の気圧を下げて40~50℃ぐらいで沸騰・蒸留させることをいう。
有機物の分解、特に常圧残油から潤滑油原料や接触分解原料などの有用な西部を取りだつのに使われる。
気圧が低い標高が高い山では、100℃より低い温度でも水は沸騰する。この原理を使った蒸留方法である。
焼酎ブームのきっかけを作ったのはこの手法により、臭みのない純度が高い本格焼酎を作ったことにある。

カテゴリ
モバイルバージョンを終了