渦巻きポンプの原理・特徴

渦巻きポンプとは、流体の圧力を高める羽根車の回転による遠心力を利用したポンプのことである。
ほとんどの渦巻きポンプの形状は、中央に水の取り込み口があり、外周に水の出口がある。
水の入口の奥に大きな円筒があり、その中に回転する羽根車(インペラ)が収められている。
この羽根車が回転すると、中の水が遠心力で外壁の方に移るので、その一部が水の出口から出ていくことになる。
水が出た分だけ、入口から水を取り込むようになるのが、渦巻きポンプの原理である。

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