路体

路体とは、(切土/)盛土によって造成される路床と舗装を支持する層のことで、敷均し厚さは一般に35~45cm程度、締固め後の仕上がり厚さは30cm以下とされる。また、敷均し作業による層厚はオペレーターの目視より、試験施工や丁張りで管理されることが推奨される。尚、排水対策としては、盛土の横断方向に4%程度の勾配を設けることで、滞水のないように配慮することとされる。ちなみに、(盛土)材料、締固め機械、一層の締固め層、締固め回数、土の含水比などにより、盛土の品質が規定される。

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