鉄筋コンクリートのヤング係数の求め方は、日本建築学会の「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」によれば、以下のようになる。
E=3.35×10^4×(γ/24)×(Fc/60)^(1/3)(普通コンクリートの場合:18≦Fc≦60) (式-1)
E:ヤング係数(N/mm2) Fc:設計基準強度(N/mm2) γ:コンクリートの気乾単位
1/4または1/3を使うこととされていたが、一般に1/3で計測されるので1/3が用いられるようになった。
強度が高いほど、比重が大きいほど、ヤング係数も大きくなる。