3次元設計データを用いた計測及び誘導システムとは、現況/横断測量/出来形計測、杭の復元/丁張り掛け等の効率化を向上させるためのシステムの総称で、デジタル設計データを用いることで測量作業と設計を直接比較でき、指示をリアルタイムで実施できるため、作業効率と品質向上が見込めるものとされる。また、測定した座標をメモリカードや通信ケーブルで取り込んで設計に反映でき、GPSとトータルステーションのデータを一元管理できるもので、2012年度のNETIS準推奨技術に選定された。3次元設計データを用いた計測及び誘導システムは(株)測機社によって開発された。