CM方式とは、Construction Management方式の略で、建設生産、管理システムの一つ。発注者の代行者が技術的な中立性を保ちつつ発注者側に立ち、設計、発注、施工の各段階において、品質管理などのマネジメント業務の一部もしくは全てを行うこと。
施工のノウハウを持つCM会社が設計段階からプロジェクトに関与し、コストの低減・工期の短縮などマネジメントの効率化に貢献する。
CM方式には、ピュアCMとリスクCMの方法がある。日本の建設業界では、東日本大震災以降、東北地方の復興工事などで注目されている。