CSG工法

CSG工法とは、河床砂礫や掘削剤といった現地発生剤にセメントを添加・混合させたCSG(Cemented Sand and Gravel)を敷いて均し転圧させることによって、ダムの堤体などを構築する工法。川の防波堤や仮締切り堤などを建設するときにも採用される。CSG工法を用いることで、地震による堤体自体の沈下量が小さく、津波が越流しても砂のように吸い出しを受けることもないなど、粘り強い構造となる。

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