FIT(再生可能エネルギー固定価格買い取り制度)

FIT(再生可能エネルギー固定価格買い取り制度)とは、14年12月、経済産業省によって、電力会社の受け入れ可能量を超える急増を受けて見直しされた案のこと。従来の原則「全量買い取り」を改め、買い取り量を抑制した点が特徴である。また、出力制御の対象範囲を500kW未満にも拡大、また無償での出力制御の上限値は時間単位でできるように変更した(太陽光は年間360h、風力は年間720h)。なお、出力制御する遠隔操作装置の設置を義務付け、接続枠を確保したまま発電を開始しない「空押さえ」防止対策も導入した。FIT(再生可能エネルギー固定価格買い取り制度)は15年1月中旬から運用予定で、調達価格の決定時期は接続申込時→契約時に変更される(太陽光)。

カテゴリ
モバイルバージョンを終了