J-WALLII(ジェイウォールツー)工法

J-WALLII(ジェイウォールツー)工法とは、合成地下壁を構築するための新技術のこと。原理的には、特殊鋼矢板製による仮設土留め壁と、地盤掘削後に打設したRC壁とを一体化することで、仮設/本設兼用の合成構造用鋼矢板(ビートルパイル)を土留め壁とするものであり、仮設/本設を切り分けた従来型と比べ、用地縮小(約20%)/コスト軽減(約15%)が見込めるものである。J-WALLII(ジェイウォールツー)工法は2008年の仮設/本設兼用の合成地下壁構築技術(ジェイウォール工法)を改良して、RC造tの接合強度を向上させたものである。J-WALLII(ジェイウォールツー)工法は大林組とJFEスチールによって共同開発された。

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