SFRCボンド補強工法

SFRCボンド補強工法とは、エポキシ系接着剤を使用した接着接合型SFRC舗装による道路橋鋼床版の補強工法のことである。原理的には、既設アスファルト舗装を撤去/研掃した後にデッキプレート上にエポキシ樹脂接着剤を塗布し、鋼繊維補強コンクリートを打ち込み(厚さ45~80mm)、デッキプレートとの一体化で鋼床版の剛性増大を図り、従来型の溶接部のひび割れを抑制するものと期待される。なお、SFRCボンド補強工法の上に、アスファルト舗装(厚さ30mm)を設けることも可能とされる。SFRCボンド補強工法は鹿島道路株式会社によって開発された。SFRCボンド補強工法はNETIS登録技術である。

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