「行政マンホーラー」って?
土木技術者、マンホーラー、公務員、鉄蓋メーカーなど多彩な顔ぶれの面々によるリレートークは、「もうお腹いっぱい」と思うほど盛りだくさんの内容だったが、とくに印象に残ったのは自称「全国第1号のマンホーラー」緒方さんのトークである。
冒頭いきなり、「私の話を最後まで和やかに、やさしく聞いてくれた方にはマンホールカードを配布します」などと、客との取引を要求するマイペースぶりに衝撃が走った。
「行政マンホーラー」とは、彼女の定義によれば、行政マンとして、マンホールが好きで、自分が所属する自治体のマンホールに関する情報発信を行い、自ら新しいマンホールを企画する存在を指すらしい。他の自治体でカッコ良いデザインのマンホールができると、「くっそーと思う」などと心情を吐露する場面もあった。
このほか、「下水道のクサイ臭いさえ好きになる」などの軽妙なトークで押しまくり、会場を沸かせた。
次回のマンホールサミット開催も楽しみだ。
バイクに乗る際、マンホールの上で曲がろうとすると、滑っちゃって事故に繋がりやすいんですよね。
滑りにくいマンホールが増えるといいな。