技術者は、職人に怒られて成長する

大石(施工の神様ライター)

田北所長
自分で修正しながら、「どうして修正しければならないのか」「どういう風に書類をまとめれば良いのか」ということを自分で考えてもらえればという思いがあります。
提出の期限は決めますけど、どうやるかは基本的には本人に任せています。モノができ上がったら、「ここはこうしたほうが良いよ」と指導する。今のところは、その繰り返しですね。

大石(施工の神様ライター)

田北所長
例えば、協力業者さんなどからの問い合わせには、まずは中野くんに判断してもらい、対応してもらいます。その判断が正しかったかどうかは別の話になりますが、「自分で現場を回すこと」を覚えてほしいという思いがあります。
阿部くんには、中野くんの動きを見ながら、「何をしなければならないか」を勉強してもらう。そうなれば一番良いなと思っています。
工事は「段取り」です。何日までに測量していないと、工事に入れない。じゃあ、何日までに測量を終わらせていないといけない。
そういう段取りを自分の頭の中で組み立てながら、現場を回す必要があります。私は「職人さんにドンドン怒られろ」と思っています(笑)。

大石(施工の神様ライター)

中野さん
職人と技術者は「ケツを叩きあう」関係

大石(施工の神様ライター)

中野さん

田北所長
職人に怒られながらでも、自分で考えてやるのが大事なんです。「怒られるのは悔しい」ということも経験してほしいという思いもあります(笑)。

大石(施工の神様ライター)

田北所長
権力を振りかざす世間知らずの勘違い野郎どもは本当に消えていただきたいです。