「けんせつ小町」なんて一般人は誰も知らない?
建設業界で働いていると、「けんせつ小町」という言葉をよく見掛けますが、建設業界以外の人には全く浸透していません。20代の女性の友人に聞いても、知っている人は一人もいませんでした。
「けんせつ小町」と銘打った周知・啓発活動は、まずは業界内の意識を変えるために始めた取り組みであることは理解できます。しかし、これだけではこれまで「女性だから」という理由で不採用になっていた人材を各社で採用するようになっただけです。
毎日毎日、いたるところで「けんせつ小町」が取り上げられるので、多くなったように錯覚してしまいそうですが、「けんせつ小町になりたい」と考える女性が増えたわけではありません。まだ、マイナスからゼロになっただけです。
「けんせつ小町」はブームで終わる?
安易なイメージ戦略で、女性と建設現場を結びつけ、労働力として獲得しようと奔走するのはいかがなものでしょうか。そもそも、男性にとっても建設業界の労働環境は良くありません。やっと改善されてきた程度です。策を弄するのではなく、もっと長い目で、女性が当たり前に活躍できる産業を形成するべきではないでしょうか。
まずは、いま建設業界で働いている女性たちがこれからも辞めることなく働ける環境を作る。彼女たちが自ら率先して女性を誘える業界にする。それが正しい順序ではないですか?
国や業界団体は、あまりに改革を急ぎすぎてはいないでしょうか。このままでは、「けんせつ小町」が一過性のブームで終わってしまうのではないかと、不安に思っています。
「けんせつ小町」のみなさん、どう思いますか?
けんせつ小町じゃないですが、まー言われてみれば気持ちワルイかもですね。
改革を急ぎすぎてるわけではなく、ただ単にセンスが無いだけ
そもそも「けんせつ小町」っていう名前からして安易すぎる
まじひどいよなー
若手人材を求めて逆に逃げられてる建設業、特に土木業界の現実におじさんたちは気づくべき。外部の意見を入れて若い人の声を聞いてもらいたい。周りもドンドン辞めてく。
女でも出来る、って事が偏見でもあるけど、建設業に興味を持ってもらうきっかけと思えば、この若手不足の解消にも少しは役立つのかもね。
そもそも女がいる世界じゃないんだもの。そこに踏み出した覚悟は決めるべきだと思うよ。
これからも「居て当たり前」になる仕事じゃあない。それは変えられないと思う。
貴女が職人なら、長く居ればわかる事だよ。設計や管理者なら別だけど。
傍目にどう思われようが、実際に自分が頑張っていれば、周りのことなんて気にならないと思う。
と、けんちく小町歴17年のおばさんは思うよ。
この見せ方が役立つというのはおかしいのでは?しかも居て当たり前になる仕事じゃないとか、おばさんの考え方は古すぎると思います。
これが[建設男子]だったなら、どう思う?
あなたなら建築自体に興味あるでしょうから覗いてみるでしょうけれど、一般の人はどうかな。
今の世の中は、まだ建築に於いて女性は珍しいんだよ。
私の考えが古いと言うのなら、あなたの次の現場の作業員が全員女になったら普通に対処出来るかい?鳶職も鉄筋工事も。
こういうのに不快感を持つのは、職種に対しての性別差を少なからず持っているからだと思うんだよね。
この仕事に携わりたくて来るのなら、好奇の目で見られようが他人の目なんて気にしない気合いがないと続く職種じゃないって、仕事していて気がつかないかい?まぁ管理者なら別だけど。重労働しないからね。
私はこの現場に入ったとしても、別に気にしないな。元々そうやって続けてきたから。
これによって人材が集まるなら越したことはない。そう思うんだよね。
まぁ、長く働く一職人の考えだと思って頂ければ。
ついでに質問してもいいかい?
まだ若いあなたなら、この業界に興味を持ってもらい、性別問わずに技術者を増やすためにどう世の中にアピールする?
批判だけの意見は批判しか生まない。何事も改善には対応策が必要だよね。
改善策もなく批判するのは、誰でも出来る飲み会の愚痴と一緒さね。
策を考えたなら、それをまたここに書いてごらんよ。
そこからなにか変われば、若い発想で建築業界が動くのかもしれないよね。
期待してるよ?
けんちく小町歴17年のおばさん
古い考え方にゾッとしましたよ。
「けんせつ小町」という名称は日本建設業連合会が公募して、2940件の応募があり、戸田建設の清水洋克氏の案が採用された。日建連会員企業の女性技術者17名で組織する愛称選考審査会(愛称推進分科会)と広報委員会で審査を行ったらしい。
どこの現場か知らないが、これはひどい。見世物小屋状態。
こういう発想が建設業をおかしくしてることに気付けよ。
おっさんが飲み屋で決めたような、センスが無い取り組みですね。
ほんとこの業界馬鹿しかいない
通るたびに気持ち悪いなと思って見てました。男も女も関係なく、みんなおなじ建築技術者でしょう。見世物にするなんて、居心地の悪さを増幅させるだけ。
社会問題になってもおかしくない。なぜニュースにならないのでしょう。女性蔑視も甚だしいです。
私も建設業に携わる女性技術者です。この垂れ幕を作成したのは、
どの場所のどこの会社でしょうか。あまりにもひどい感覚です。
繁華街の中央というのは社会的影響も否めません。
わかれば抗議の声を届けたいです。
前出のおばさん小町です。
抗議の声じゃなく、改善策を届けてみませんか?若い感覚での。
折角こういったサイトなのですし、同じ建築業界なのですから、より良くしていく為にどうしていくべきか。
批判だけならばそれこそ非建設的ですよ。
期待しております
わたしもけんせつ小町です。
もうけんせつ小町とは呼ばれたくありません。
女性技術者の会はいくつかありますが、なにも行動しないのでしょうか。
土木系の女性です。建設業界へ就職しようと思っていましたがやめたいと思いました。
個人的な感想にはなってしまいますが、このけんせつ小町というキャンペーン?は逆効果かなと思いました。浅学なのにすみません。
企画者はオッサンと予想
女の子は、職場の花。
男は敵いません。
花って。
普通に本来の仕事させろよ、としか思えませんが。
貴方も、10代、20代の若手だとして
「建設現場の汗キラ男子を覗いてみよう」なんて覗き窓作られて、動物見るみたいに見られたらどう思いますか?
仕事に集中出来ない。邪魔。見世物じゃねぇんだよ。としか思えないでしょう。
性別関係なく、仕事に情熱を燃やす人間が職場の花だと思います。
13はおっさん
おばさん終わってるな、古いことを正当化しとる笑笑
こういう事じゃないんだよ。
第一に公共工事の設計が悪すぎるのと安すぎる結果、技術者(監督)の給与が上がらないのと、第二にもろもろ縛り(主に発注者の責任逃れ)が強すぎて休みが取れないのが根本なんだよ。
もういい加減スーパーゼネコンの給与とか購買力を基準に全て一律で考えるのやめようよ。
だから苦し紛れにそれでもなんとかしようとした結果、見世物みたいなことはじめちゃうんだよ。別に悪気があるわけではないと思う。
アウトでしょ
フラットパネルを一部透明にするのはきちんと整理整頓された大手の現場に多く見られますね。
綺麗に整理整頓されている現場をアピールするのと地域住民が何をやっているのかわかりやすくするため だと思っていましたが、これはちょっと違うのではないでしょうかね。
余談になりますが自社の現場には建設こまち関連の垂れ幕等や建設業週休二日関係の垂れ幕等は一切掲示しないようにしています。
理由は女性ばかりを贔屓しているようで差別っぽくなるのと、建設業週休二日にはならないから ですね。
土木の事はあまり分かりませんがまず契約工期が週休二日にした場合、圧倒的に足りないのでねw
もし目指してるのなら建設業全体で考えるだけでなくて、お施主さんに働き方改革のことをきちんと説明してお施主さんぐるみで考えないとゼネコンだけでなんとかなる話ではない。
うちの会社もけんせつ小町押しです。仮囲いにデカデカとあって、ちょっと待てよと内心思っています。
けんせつ小町という言葉、もう聞かなくなってきた。使うとしたら皮肉の時ぐらいかな、笑。
言い出した人たちも分かってきたのでしょう。
ようやく女性が普通に働ける業界になりつつあるってことでしょう。
謝っておきます。けんせつ小町の皆様、ごめんなさい。
労働に関する方の範囲でしか小町ができない(重量物制限、高温作業の禁止、私が若い頃は女性は玉掛技能士になれない法律、鉱山などの規制など、たくさんあるけど、女性保護なんだけど、労働力としては、人権団体が生産性を落とす政治活動)。
いろんな職種があるから、その業種で建設小町。
外人が増えるよりいいよ。
就活で施工管理の会社を何社か受けたけど、「今、女性ならではの考え方が必要」とか「現場の職人は女性が来ると喜ぶから安心」みたいな説明を受けて気持ち悪かった。面接でも私が女性であることを何度も強調されたし、内定の理由も「男性の中でも物おじせず活躍できる女性だと感じた」だった。私自身が自分の性別を気にしてなくても、人事は私を「女性」として扱ってきたし、現場の人間もそうならやってられないと思って内定辞退した。けんせつ小町とかやってる割に意識改革進んでないじゃんって思ったけど、けんせつ小町自体ちょっと問題のあるプロモーションだったのかもなあ。
私自身が自分の性別を気にしてなくても、何かあると「セクハラ」と騒ぎになりますからね。