「電気通信工事施工管理技士試験」の科目及び基準
〈1級電気通信工事施工管理技士〉
区分 | 試験科目 | 試験基準 |
学科
試験 |
電気通信
工学等 |
1.電気通信工事の施工に必要な電気通信工学、電気工学、土木工学、機械工学及び建築学に関する一般的な知識を有すること。
2.有線電気通信設備、無線電気通信設備、放送機械設備等(以下「電気通信設備」という。)に関する一般的な知識を有すること。 3.設計図書に関する一般的な知識を有すること。 |
施工
管理法 |
電気通信工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること。 | |
法規 | 建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること。 | |
実地
試験 |
施工
管理法 |
設計図書で要求される電気通信設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気通信設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる高度の応用能力を有すること。 |
〈2級電気通信工事施工管理技士〉
区分 | 試験科目 | 試験基準 |
学科試験 | 電気通信
工学等 |
1.電気通信工事の施工に必要な電気通信工学、電気工学、土木工学、機械工学及び建築学に関する概略の知識を有すること。
2.有線電気通信設備、無線電気通信設備、放送機械設備等(以下「電気通信設備」という。)に関する一般的な知識を有すること。 3.設計図書を正確に読みとるための知識を有すること。 |
施工
管理法 |
電気通信工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する概略の知識を有すること。 | |
法規 | 建設工事の施工に必要な法令に関する概略の知識を有すること。 | |
実地試験 | 施工
管理法 |
設計図書で要求される電気通信設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気通信設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる一応の応用能力を有すること。 |
「電気通信工事施工管理技士試験」の形式及び時間
学科試験は四肢択一のマークシート方式、実地試験は記述式で実施され、学科と実地試験の両方に合格することで「電気通信工事施工管理技士」となれます。
学科試験に合格し、実地試験が不合格の場合は、翌年に限り学科試験免除となり実地試験のみの受験ができます。なお、2級の学科試験のみの受験合格者は、合格発表の年度から12年以内で連続する2回以内に実地試験を受けることとされています。
学科試験は現在、1級が(午前・午後合わせて)4時間30分で行われており、2級は土木と管工事と造園の3つの試験が2時間10分で、電気工事と建築の2つが2時間30分で行われています。
「電気通信工事施工管理技士」の学科試験の合格基準
学科試験の合格基準は、得点が60%以上というのが施工管理技術検定試験では定番となっています(年度によっては、試験の難易度に合わせて合格の基準ボーダーが数%下がる場合があります)。
〈1級施工管理技士〉
資 格 名 | 出題数 | 選択解答数 | 合格ライン |
1級電気通信工事施工管理技士 | ??問題 | ??問題 | ??問以上 |
1級電気工事施工管理技士 | 92問題 | 60問題 | 36問以上 |
1級建築施工管理技士 | 82問題 | 60問題 | 36問以上 |
1級土木施工管理技士 | 96問題 | 65問題 | 39問以上 |
1級管工事施工管理技士 | 73問題 | 60問題 | 36問以上 |
1級造園施工管理技士(全問解答) | 65問題 | 65問題 | 39問以上 |
〈2級施工管理技士〉
資 格 名 | 出 題 数 | 選択解答数 | 合格ライン |
2級電気通信工事施工管理技士 | ??問題 | ??問題 | ??問以上 |
2級電気工事施工管理技士 | 64問題 | 40問題 | 24問以上 |
2級建築施工管理技士 | 50問題 | 40問題 | 24問以上 |
2級土木施工管理技士 | 61問題 | 40問題 | 24問以上 |
2級管工事施工管理技士 | 52問題 | 40問題 | 24問以上 |
2級造園施工管理技士(全問解答) | 40問題 | 40問題 | 24問以上 |
権力を振りかざす世間知らずの勘違い野郎どもは本当に消えていただきたいです。