すぐにマウントを取りたがる意識高い系新卒
意識高い系新卒は、こちらが何か説明したり、指示する度に反論してきたり、自分の主張を繰り返します。
そして、(半分知ったかぶりですが)自分の知ってることを話したがります。「これって実はこうですよね?」といったように何かしら意見をしてくることも多いです。
彼らはマウントを取りたいというか、自分が優位な立場に立ちたいという意識が強く、こういった態度を取るのでしょう。かくいう私もそうでした。
教えている側からすると、こうした言動や態度に「イラっと」くることがあるかもしれません。
しかし、このままの状態では、彼らも成長せずに年だけを重ねていってしまいます。それに、周囲から煙たがられ、いずれは孤立してしまう恐れもあります。
こうした意識高い系新卒は、どのように育てていけばいいのでしょうか?
無知を自覚させ、プライドをへし折れ
意識高い系新卒には、とにかく自分の無知さを自覚させ、一度プライドをへし折ることが必要です。
つまり、相手は詳しく物事を知っている前提で指示をしていくのです。
例として、私が高層マンションのプランを作成している時に実際にあった、意識高い系新卒とのやりとりを再現します。
私 高層になるから採光の規制は気をつけてね。
新卒 まあ、そうですよね(採光の規制くらい知ってるよ、全く…)。ですけど、
私 あっ、今回商業地域だから4m距離とれば係数1で計算できるよね?わかる?
新卒 え…、ええそうですね(なんだっけ?)。
私 あと最上階の庇をガラス庇みたいに透過性がある構造にすれば、計算する高さを1層分緩和できるよね?そこも使えたら上手く使ってね?大丈夫?
新卒 (何だそれ?ガラス庇?)ああ…そ、そうでしたね。
私 けど緩和を認める行政は様々だから必ず役所に確認してね?わかった?
新卒 ??? ああ、はい。
このように、反論する隙を与えずに確認事項をとにかく伝えていきます。
言い返そうとしてきた時を見計らって、確認事項を小出しで応酬していくことが重要です。
なぜなら、一度に全部説明すると、知っている一部の箇所を切り取り「俺はこの内容は全て把握している」という態度を取るようになるからです。
だからこそ、一つ一つ丁寧に説明していくことが大事です。そうすることで、自分の悔しさも重なり、意欲的に覚えるようになります。
ちょっと過激な方法ではあります。一歩間違えたら、そのままやめてしまうかもしれませんが、一番手っ取り早い方法です。
意識高い系と馬鹿にする先輩社員にマウントを取られいじめられ適応障害になりました。
絶対に許しません。
なかなか難しいですが、美化したり卑下するのではなくありのままを伝えるべきですよね!
ただ、ありのままを知るには社外、業界外を知らないと比較級で語れない。残念ながら建設業界は閉鎖的でそこが苦手
千場さんからの受売りですが。
意識高い系は、、、、見かけを飾ることに励む。成功者の表面だけをまねて、なぞろうとする。誰もがその裏側で、地道な努力を重ねているというのに、地道な努力を何より嫌い、昭和な考え方だと見下している。
意識高い系は、、、、自分がいかに価値ある人間かを、価値ある人間と知り合いであることを使って示そうとする。身の丈に合わない人とつき合おうとする。
意識高い系は、、、、身の丈に合わない人脈づくりに励む一方で、身の丈に合った人々に対して、私はあなたたちとは違うオーラを出す。会社の仕事の多くは、基本、チームワークなのに。だから、仕事で成果が出せないし責任ある仕事を任せてもらえない。
意識高い系は、、、、自分が好き。頑張っている自分が好き。頑張って成果を出すことではなく、自己成長のために頑張っている自分を自画自賛している。