必要なのか分からなければ、とりあえず撮っておけ
現場の写真って、こんなのいらんだろ?って写真をたまに要求されます。
例えば鉄筋のマークとか(人によっては絶対撮ってる方も)。
こういうのです。
このマークでどこのメーカーが作成したかが一目瞭然なんです。なので、承認願を出した鉄筋と倉庫から持って行った鉄筋が違う場合はマズいですよ?
それに、のり枠等で鉄筋が入った際にこの写真を撮っておくと、もしもの時に役立つ可能性も。
どちらにせよ、施工管理はもしものためにの写真が必要です。
検査官に言われた際に、写真帳に入っていなくても抜かりなく写真を残していればすんなり検査も終わっていきます。
なんでもかんでも撮る必要はありませんが、もしものためにスナップ写真で撮れるなら撮っておくと良いかもですね。無いよりはあったほうが無難な写真の管理は大事です。
まだ経験が浅くわからない、判断が付かない方はとりあえず撮っていて下さい。
カッコいい現場写真を撮ろう
現場で写真撮影する時は、次のことを必ず確認してください!
- 周囲に不安全な所は無いか?
- 安全的にマズいところは写っていないか?
- くわえタバコは無いか?
- ヘルメットのあごひもを締めてるか?
- どこの現場かわかるか?
- 何をメインに撮影するか分かっているか?
- 半袖では無いか?(決められた服装)
- 安全帯はしているか?
- 目的物は全体が写っているか?
- 接写は撮ったか?
写真を撮る時には、こうやっていろいろ意識していれば良い写真が撮れます。誰にもわかりやすく、綺麗な写真が。
我々は現場監督でもありながら、ある意味一流のカメラマンですよ!その辺のカメラマンよりもたくさん写真を撮ってますから。
意識すればもっとカッコいい現場写真が撮れます!カッコいい写真が撮れるとテンションも上がりますからね。
意識して現場写真を撮っていきましょう!
※この記事は『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。
「こんなんいらんやろ!」て言ってる人は、何も分かってなくて気分で言ってるてことね。ちゃんとやってる証拠写真を撮ってるんだよ。自分たちのために。
自分なんか鉄筋マークは必ず撮りますよ。
着色使用などで見えない場合は物理的に無理ですが笑
その場合まともな検査官であればわかっているので言われないです。