橋を守るためには、古いことも知らないといけない
大石(施工の神様ライター)
白石さん
橋を守っていくためには、新しいことだけじゃなく、古いことも知らなければならないことを痛感しました。勉強することはまだまだたくさんあるので、引き続き吸収していきたいと考えているところです。
下水道の暗渠の上に架かる橋梁の補修設計を担当したのですが、管理が行き届いていなくて、足りない部材が多くて、大変でした。現場調査で丸一日現場にいたときは、マスクもしていたのですが、臭いがキツくて、大変な現場でした(笑)。
津田さん
過去の設計書を見て、先輩にアドバイスしてもらいながら、必死にやっていましたが、最初は先輩に何を聞けば良いのかもわかりませんでした。舗装を打ち替えるだけでも、たくさんの手間とお金がかかるということを知ることができたので、興味深かったですけど。
大変なのは、基準がどんどん変わることです。一度やり方を覚えても、次にやるときには同じ方法が使えなくなることもあります。そうなると、またイチから覚え直しです。正直ツライです(笑)。でも、なんでも聞けるほど、先輩方は面倒見が良いし、職場の雰囲気も良いので(笑)。
大石(施工の神様ライター)
川村さん
私が関わったのは、舗装のひび割れなどの路面性状に関するデータを抽出するシステム開発だったのですが、それが2019年に技術的に確立したので、今それを売り出しているところです。
1年目から重要な部分を任せてもらえたのは、嬉しかったですし、今まで世の中になかった技術の開発に携われたのは、楽しかったです。次は、同じ手法を使って、トンネルのコンクリートの浮き剥離を検出するシステムを開発中です。
システム開発は初めてなので、勉強することが多いので、大変です。細かい点については、点群データをとるシステム会社の方などに直接聞いたりしています。
インフラドクターの業務は、首都高業務と外販業務とに分かれているのですが、私は外販業務の担当なので、ほとんどが外部の方々とのお仕事で、出張などで外に出ることも多いです。
インフラを守る仕事を実感するためにも、現場に出たい
大石(施工の神様ライター)
白石さん
津田さん
川村さん
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