竹中発祥の地、名古屋に強い思い
――市の今後の方針転換によっては、技術提案の再提出なども考えられますが。
末永さん 天守閣の木造復元という当初の課題の上に、様々な現代的な課題が乗っかっているという状況にあります。弊社としては、これらの課題を解決することができれば、日本の文化財工事にとって、画期的なスタンダードになると捉えています。
「チャレンジャー」として、名古屋市さんとともにこれらの課題に取り組んでいくことは、非常に価値があると考えています。
名古屋市は、竹中工務店発祥の地であり、関わりの深い土地です。会社を挙げて、「なんとしても完成させる」という強い思いで、この事業に取り組んでいく考えです。
名古屋城天守閣木造復元に関わるスタッフは、設計が約30名、施工はまだ動いていませんが、それでも約15名います。今後は、スケジュールの見直しなどに合わせ、柔軟に対応していかなければならないと考えているところです。
工事のスケジュールは今のところ流動的です。われわれとしては、宮大工さんや石工さん、協力会社さんに迷惑をかけるわけにはいかないというのが基本的なスタンスですが、彼らに手を引かれると、困るのも事実です。
お互いの信頼関係をしっかり築き、いろいろな情報を共有することによって、最適な動き方ができるよう努力しているところです。
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必ず木造再建を果たして欲しい。勿論エレベーター無しで。その前に今の天守閣を解体して欲しい。
地元中小企業の現場管理です。
お城の建て替えなんて夢のまた夢様な工事羨ましいです。
ぜひ昔ながらの木造建築でお願いします(耐震は必須ですが)
無駄なEVなんて要りませんよ、振興協会の人もしくは籠やみたいな運営をハンディキャップ、外国人向けで事業を展開すれば事足りると思います。
復元ですからエレベーターは要りません。
木造復元だからエレベーターはいらない。バリアフリーの対応は階段昇降機で。