おせっかいの一歩手前?
今お世話になっている現場は、元請関係会社の構内の更地に建屋を建てています。地盤調査、基礎杭、鉄骨、コン打設、設備、建具と工程が多い分、工期も長く、携わる元請社員さんは約1年半の単身出向で、近所にあるワンルームで生活をしています。
事務所内の構成は、所長以下は各支店から何ヶ月も従事するため来られている若い社員さんが数名。この方々は、いくつか同じような地方の現場に出向をして、キャリア職になるまでの下積み中の若い子たちで、彼らはあらゆることを自分でこなしていきます。
朝は7時すぎから夜は9時くらいまで働いて、帰宅後は自分で洗濯したり自炊したりしているという話を聞くと(聞かないと言わないけど)、姐さん気分になってしまい、事務所内くらいは何かしてあげたいと思ってしまうのです。ただ、結局それは仕事ではなく、おやつを買いに行ったり、快適に過ごせるように空間を整理したり、おせっかいの一歩手前までの雑務がメインです。
トイレの姉様
変だと思われるかもしれないですが、求められてはいないけど、職人さんが使う簡易トイレの掃除もしています。日頃の感謝の意味も込めて、誰も使わないような時間帯にこっそりとやっています。
最初は、想像通りで「どうしたらこんな風に汚れるのか~~」と泣きそうになりましたが、一度やりだして途中でやめることはできません…。結局、朝礼が終わってみんなが現場に行ったすぐあとと、みんなが帰宅したあとに続けています。
以前、詰所の前を通った時に、職人さんから「トイレ綺麗だと助かる」と、小さな声で捨て台詞のように言ってもらったことがありました。もちろん私も、通りすぎる瞬間だけニッと笑いOKポーズをしておきました。
それからは、時々、外国人技能実習生がトイレを掃除してくれています。「ありがとうございます」と言いに行くと、「姉サンガスルノダメダカラ、僕ニヤレッテ親方ガ言ッタ」と上手な日本語で言ってくれて、思わず笑っちゃいました。
ゼネコンの土木技術者です。
この記事を読んで思ったことです。
建設業界のことを甘く見てるやつらが多いです。
ガテン系をみたいから入職してきた女、最近まで農業してきたやつ、昨日までネジ工場のラインで働いていたやつ等、こんなやつらが同じ制服を着てドヤ顔で施工管理しているのを見てるとイライラします。
自分は30年近く志高くやってきたつもりです。昨年技術士を取得し、ようやくなんとなく土木の何たるかがわかってきたかなって感じなのに、技術を追求するわけでもないなんちゃって施工管理の派遣みたいな奴らとやるのが嫌になってきました。
建設業界は斜陽産業だなっと改めて感じています。
別にそこまで目くじら立てなくてもいいと思う。
きっかけは気軽な気持ちで、経験を積んで突き詰めたいと思ったら自ずと頑張るでしょ。
技術士を取得するような求道者の方は尊敬しますが。
めっちゃ早口で言ってそう
仕事覚えて半人前
後進育てて一人前
と言いますからね ^ ^
1さん、素敵
でも、農業、工場上がりの方々に手伝って貰わなきゃ、人手が足りん❗
あとどぼ女さん、貴女方は現場のトイレで富士山観たことないよねw
ありますよ(笑)水洗なのになぜ?って思いながら掃除します
ほぼ毎回、どうしたらこうなるというくらいスプレーのようになっています
ただ、汗かいたり冷やしたりの繰り返し、ストレスなどもあって人知れず大変だろうと思うので次もきれいに使えるように…ですね。
from記事を書いた女