独自スタイルでICT化を進め、売上が2倍に
株式会社山口土木(山田健一社長)は、従業員40名ほどの岡崎市にある地域建設会社だ。10年ほど前から、「カネをかけず、ラクする」ため、独自のスタイルでICT化を推進。作業効率が向上し、売上は2倍になった。
その先駆的な取り組みは、多くの注目を集め、国などのICTセミナーでたびたび紹介されてきたほか、視察や問い合わせなどは引きも切らない。そんな山口土木のICTに関する取り組みを牽引するのが、松尾泰晴さんだ。
なぜ山口土木はICT化に力を入れるのか。ICTによって現場仕事はどう変わったのか。松尾さんのキャリアを含め、話を聞いてきた。