休日明けすぐの期限設定を好む発注者
無茶な要求は、資料作成や成果報告の依頼ばかりではない。業務や工事の入札も同じだ。長期休暇の直前になって入札に参加するよう依頼され、入札日は休暇明けすぐにやる、なんてこともある。そうなると、入札に参加する会社の担当者は大変だ。
内容を精査し、見積もりを作成しなければならない。すべて自社で完結できるのならまだいいが、下請けや専門工事会社などに問い合わせなければならないこともある。特に工事は大変だ。使用する重機の種類や日数などを、工事工程などから見て算出して、金額をはじき出さなければならない。
元請け会社としては、見積もりなどの根拠を下請けなどに問い合わせて、はっきりさせておかなければならないため、非常に手間がかかる。とはいえ、お盆や年末年始などは多くの会社が休暇になるため、頭を抱えてしまうということも多いのではないだろうか。
役所はそのあたりの事情を知ってか知らずか、お構いなしに入札参加の要望をしてくる。嫌がらせ?と感じるのは、私だけではないだろう。
矛盾大好き公的機関
一方で、公的機関は働き方改革を推進している。お笑いでもやっているのか?と思いたくなるほど、ボケと突っ込みが成り立つ場面ではないだろうか。片や働き方改革を推進して、片や深夜残業や休日出勤を強制しているかのような要求をしてくる。いったい何がやりたいの?と思わざるを得ない。
芸のネタとするだけなら、それでもいいのかもしれないが、私たちは彼らの芸ネタで働いているわけではない。国民、住民というステークホルダーのために働いている。働き方改革を推進するのなら、休日明けすぐの期限設定はあり得ない。休日明けすぐに期限設定するのなら、働き方が云々など言わないで欲しいし、民間に要求しないで欲しい。
矛盾大好き公的機関に、建設業者は振り回されている。この事実を、一人でもいいから知って欲しい。
私は役所の様々な要望に対して思うことは、それが必要ななのは分かりました。
じゃあその分の報酬をください、ですね。
同じような事でも平日2週間ならまあ頑張ればいいや、も連休前に、実る確証のない要望とかは前金欲しいよ。
工期に関しても300日でも600日でもいいから、祝祭日抜かした上での実稼働日数何日って設計なのかはっきり明示して欲しい。
議会承認後とか長期休暇無視での日数の数え方は実情にそぐわないのは明白なのに。
数年がかりの工事だと色々努力のしようもあるのだろうが、半年未満の工事だと、休日手当サービス、を受け入れる従業員も下請けもいると思えないし、求めたくもない。
天候も運が悪いともう目も当てられない。
特に私は建築の施工者ですが、市の工事で数量変更が中々認められなくてうんざりします。
数量の基準としてはきちんと公共建築工事積算基準等に基づいて、です。そして役所の言い分は
『予算がないから』『質疑の返答に判子は押せない』『すでに流れた時に変更~~で、設計変更できない』
まともに積算できない監理者使うなよ・・・瑕疵があったならそいつらに持たせろよ・・・
特に土木コンサル系、デザイン系で外注やソフト任せの事務所がそうなるのかな?と感じます。
自分はそんな横暴には対応しませんよ。
断ればいいのでは・・・
無理な要請に請け負うほうにも問題があると思います。
最後に面倒を見てくれるのは家族です。
会社、発注者は自分に何かあっても知らんぷりです。
家族を大事におできる環境で働いたほうがいいですよ。
今のご時世どこも人不足です。働き口はたくさんあります。
会社や発注者の無理な要望に応える根性があるなら、会社や業種を変えたらどうですか
無茶な条件するなら単価や経費を考慮するべきで、その上でどちらにしても無茶ぶりにはこちらが決めるべきである。
工事も同じ。
まあ無茶ぶりと思ってないどころか当然ぐらいに思っているのが問題。
上層部が入札参加と表明したなら、部下はやるしかないのでは?
つか、落札額教えてくれるんでないのw?もしくは、お付き合いなら合札額!
「請けて負ける」と書いて、請負。
働き方改革?はっはっは、君は勉強熱心だなぁ。
金曜日の午後に呼び出されて月曜日の朝に持ってきてくれとか言われたことがあったけどできないと断ったら
上司から叱責を受けたのでその業務が済んだら退職しました。
会社と言うものは利益を出すためにあるんであって社員の生活を守るとこではないとはっきり言われたので