予算とのバランスをみる
好きなものがわかって順調に決まったと思いきや、いつのまにか高価なものばかりに選択されてしまっていた…なんてこともあります。
できる限りお客様の限られた予算内で収めることも必要です。
仕上げ選定の段階で、部屋のインテリアの軸を決めて、お客様と何を重要視しているかを話し合っていれば、VE案(減額案)の提案もしやすくなります。
最近では、触感がリアルな壁紙やクロスなど様々な製品が開発されています。
それぞれの素材の良し悪しをふまえながら、その材にしかない性能よりも見た目重視で選ばれているなら代替え品の提案をしてみましょう。
さらにご夫婦でタイプが異なる場合は、テイストや仕上げの選定が難航することもあります。お互いの譲れないところを見極めて、何に采配を振ってもらうか役割分担を明確にすると、ご夫婦それぞれ決めやすくなるケースもあるので、試してみてくださいね。