後輩とのコミュニケーションは、おっさんより難しい

後輩の男子に和やかに教える理名ちゃん
――現場でのコミュニケーションで苦労しませんでしたか?
理名ちゃん 最初は、こちらから話しかけづらい感じがありましたが、向こうから話しかけてもらったので、打ち解けることができました。今では、河建の社員さんも下請けの作業員さんも、私が質問すると、すぐに教えてくれます。コミュニケーションで苦労したということはとくにはないです。
――周りが野郎ばかりでも大丈夫でしたか?
理名ちゃん 男性が多いからといって、イヤだなと思ったことはありません。
――今は現場でどのような仕事を?
理名ちゃん 今は、イッコ下の後輩と一緒に現場に入って、いろいろ教えています。工業高校の土木科を出た男の子なんですけど。
――自分で教えてみて、どうですか?
理名ちゃん 正直、コミュニケーションが難しいなと感じています(笑)。例えば、「ここ、こうしてね」と言うと、「わかりました」と応えたので、任せたら、言ったとおりにやってなかったりとか(笑)。「わからないことは質問してね」と伝えているのですが、あまり質問もないので。まあ、見ていて、面白いは面白いんですが(笑)。
――ちょっとイラついてる?
理名ちゃん いえ、イラついてるわけじゃないんですけど(笑)。私はわからないことがあると、すぐ聞くタチなので、自分とまったく逆のタイプなので、「なんで聞かないんだろう?」と戸惑っている感じですね。
現場監督さんの負担を少しでも減らしたい

パソコン作業中の理名ちゃん
――休日はなにしてんすか?
理名ちゃん 基本的に溜まりに溜まったお部屋のお掃除です(笑)。
――河建、土木仕事の魅力はなんですか?
理名ちゃん まったく同じ工事内容ということはないので、どの現場でも新鮮で新たなことをたくさん見て、聞いて、学ぶことができます。完成して見たとき、スゴい達成感を感じることができるのも、魅力です。
――今後やりたい仕事とかは?
理名ちゃん 今はまだ書類づくりもちゃんとできないので、まずは書類をしっかりつくれるようになりたいです。現場監督さんから仕事を任せてもらい、監督さんの負担を少しでも減らせるようにいろいろな仕事を覚えていきたいです。まだICT機器を触ったことはないですが、ICT施工もできるようになったら良いなと思っています。
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