河建ドボジョシリーズ第3弾【入社1年目 詞音ちゃん】
株式会社河建(福岡県みやま市)のドボジョシリーズ第3弾は、入社1年目の詞音ちゃん(森詞音さん)だ。
自分も現場に出たい
――入社何年目ですか?
詞音ちゃん 1年目です。
――河建に入社した理由は?
詞音ちゃん 河建の事務員の求人票を見て、事務員として河建に入社しました。入社して1ヶ月ほどは事務員として働いていました。ただ、社内研修で現場仕事などを見ているうちに、「自分も現場に出たい」と考えるようになりました。
高校生のころ運動部に所属していたわけでもなく、自分に現場仕事ができるか不安もありましたが、思い切って、事務職から技術職に変えてもらえるよう、会社にお願いしました。今年の5月ぐらいから、技術職として現場に出ています。
――ほー、それはスゴイ。
詞音ちゃん 入社して1週間ぐらいして、理恵さん(河建副社長・採用担当)をつかまえて、「現場に出たいんです。私は根性があるので、大丈夫です」とお願いしたんです(笑)。
そのときは「それはちょっと待って」と言われましたけど、しばらくして会社の方でいろいろと配置換えの手続きをしていただきました。家族はなんとか説得しました。今着ているハイネックシャツは、お母さんに買ってもらいました。
――家族は心配しませんでしたか?
詞音ちゃん 家族に相談したら、「やってもいいんじゃない?経験できる機会もなかなかないだろうし。頑張ってね!」と背中を押してくれました。今では家族に支えてもらいながら、毎日働くことができています。とても感謝しています。
「掘削」の意味もわからなかった
――今はどんな仕事をやっているのですか?
詞音ちゃん 現場で写真管理をしながら、工種の勉強なんかをしています。前原さんと一緒の現場で、常に一緒に行動しながら、いろいろと教わったり、アドバイスをもらったりしています。やっぱりトシの近い先輩がいると、心強いです。
――どのようなアドバイス?
詞音ちゃん 写真撮影でいえば、どこをバックにして撮るとか、どこをアップにするとか、ここは全体を撮るとか、細かく具体的に教えてもらっています。あとは、道具の名前や使い方とか、「掘削」とか言葉の意味なども教えてもらいました。わからないことがあったら、なんでも質問して教えてもらっています。
内容よりも「ちゃん」付けが気になる。
女性を小馬鹿にしているように感じます。