過去には毎日、業務日誌を書いていた
結論、1~6の教育方法はいずれも失敗に終わり、しいて言えば3が良いだろうということで、今では教育担当者と若手が2人1組で仕事をするという教育方法が定着しています。
今は3の教育方法で落ち着いていますが、過去には、毎日業務日誌を作成し、その日できたこと・わかったこと・学んだことや改善点、その他気づいたことなどを記載し、教育担当者だけでなく、課長や支店長、本店の人事課、技術指導課などにも全て報告をしていました。
私も新入社員の教育担当者になったことがあり、自分の仕事をしながら新入社員の業務日誌を見て、文章のつじつまが合っているか誤記や脱字はないか確認し、最後に教育担当者欄のコメントを記入したりしていました。
正直、余計な仕事だな…と当時は苦痛でした。なぜかここ数年は、面倒になったのか業務日誌は廃止されたみたいです。どうせならもっと前からなくしてほしかったというのが本音です。
技術の継承や人材育成が手遅れになる前に
どこの組織でもそうだと思いますが、数十年で世代交代がやってきます。それこそ、30年経つと手遅れになってしまうことすらあるでしょう。
そうならないためにも、目の前の業務をコンスタントにこなすだけでなく、技術の継承や人材の育成が必要です。とはいえ、新入社員を大事にするあまり、なんでもかんでも首を突っ込んでしまい収拾がつかなくなる、なんてことも過去の経験から学びました。
新入社員の教育方法について、どう教育したら良いのか、どのように接したら良いのか日々悩んで仕事をしています。諸先輩方のご意見やアドバイスがあれば、ぜひコメント欄にて教えていただけますと幸いです!
私はある年に中途入社の未経験者の教育係りを任された。試行錯誤した結果、何も分からないのなら私について回って見たモノを私に説明させ私からなぜそう思ったのかを質問しさらに説明させたその説明に私なりの解説とポイントを付け足しメモさせた。大事なのはまずコミニュケーションすること疑問を持つこと、答えを出すためのプロセスを持たせる事、なぜこうなるのか、なぜ今必要なのか、なぜこの手順なのかを徹底的にやらせた。仕事の順番、段取り、数量の考え方と根拠の重要性。それによる効果が分かればあとは仕事を少しずつ任せることができた。
新人はロボットでは無いので極論言うと「永遠に正解は無い」が正解だと思っています。子供を育てるのと一緒で計り知れない苦労があるのは当然だと思います。
また今ベストのセオリーでも翌年になれば変わることもあるでしょう。
なのでこれが正解だと言う人は正直部下が優秀なだけだと感じます。
それを踏まえ教えて貰うありがたさがわかるのは今度教える立場になってやっとわかるものではないでしょうか。
あえて言うなら常に模索することが正解では。
これだけいろいろ試されてるなら今のやり方をベースにしてしまってよいのでは
新人のスキルの伸び具合を見ながら今まで試した方法を織り込んでいくとよいと思う