施工管理技士は悩みが多い。仕事量が膨大であるがゆえに、仕方のないことなのかもしれないが、常に悩みが絶えない。
特に私たち現場管理は、現場で発生するありとあらゆることが、全て自分の責任として降りかかる。
今回は、そんな現場監督の悩みあるあるを紹介しようと思う。共感していただけると嬉しい。
段取りを考えすぎて眠れない
現場監督になって、初めて「眠れない」という意味が分かったような気がする。特に、自分の現場となると、帰ってからも職業病で次の日の段取りをずっと考えている。
明日は、この作業をするから朝イチで墨だしをして…、ポイントを出して…、丁張をかけてと考えているうちに、布団に入ってもずっと考えてしまい、気づけば深夜なんてこともしばしば。
自分の段取りが悪ければ、現場自体が止まってしまうため、次の日のことを四六時中考えてしまう。
新人の頃は特に、不安も大きいため、人一倍次の日のことを考えてしまうことが多い。休みの日でも、夕方くらいになると休み明けの段取りが気になりだすので、家族によく嫌な顔をされた記憶がある(笑)。
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雨で目が覚める
寝ていても、雨が降り出すと目が覚めてしまう。
これは、特に土木業界の方はあるあるではないだろうか。雨天時に現場災害が発生してしまうと、利益に直結してしまうため、雨は土木施工管理技士にとっては天敵だ。
雨が降り出すと自分の現場がどうなっているのか、ついつい気になってしまう。私の場合、寝ていても、目覚ましが鳴ったわけでもないのに、雨の音で目が覚めるくらいだ(笑)。
私は現場を出たら考えないようにする。
なぜなら、家に帰る=夜。そんな時間に翌日の段取りがまともに出来ますか?
まあ、風呂などでまったりしてる時に思い出す事はありますが時間的に無理だしねぇ。
思い出してしまったら、明日の自分に丸投げして体を休めるに限りますね。
ほんと施工管理の方たちは休みも少ないし、猿みたいな職人たちをまとめなきゃならないし、書類作業も多くて残業ばかりで続けられる人はすごいですよ。私だったら絶対にやりたくないし、周りにもお勧めしませんねw