自分がもし1年間入札に参加できなくなったら
皆さんは、1年間も入札に参加できなくなるという事態を想像したことがあるだろうか。私はそのような状況を一切考えたことがなかったため、今回のニュースを受けて、イチ社員の立場で自分なりに想像してみることにした。
正直、「仕事しなくていいなら暇になる!ラッキー!」という軽い考えが初めに出てきたが、同時に、「会社にとっては経営継続できるかどうかの瀬戸際になるのだから、希望退職者募集やリストラが起こるかもしれない…」と若干の不安もよぎった。
会社に仕事が入ってこないということは、私たちの仕事もなくなるということだ。会社も社員の給与が払えなくなるかもしれないし、給与がもらえなければ私たちは生活もできなくなる。路頭に迷うことになる。そんな怖い未来は御免だ。
法令順守は大前提。そのうえで誠実な業務遂行が求められる
言うまでもなく、法令遵守は大前提だ。談合などもってのほかである。当たり前のことだが、法を遵守したうえで手続きを踏むことが必要だ。
かつては、談合によって受注者が決まることも多々あった。それは時代背景によるものもあっただろうし、そうせざるを得ない状況もあったと聞いたことがある。
一方で、談合は競争性を低下させるデメリットもある。技術レベルは向上するかもしれないが、会社としての競争力が低下し、ひいては経営努力を怠ることにもつながりかねない。
そうなると、いざ景気が悪化したときに耐えられない会社が出てくる。不景気になった時、倒れた会社がたくさんあったそうだが、それは経営努力を怠った結果、という側面もあるのではないかと考えている。
きちんと法令を遵守し、誠実な業務遂行を心掛けている会社が生き残る環境づくりが大事である。誠実な者がバカを見る世の中であってはいけない。コツコツと前向きに努力できる会社が輝ける業界であってほしい。
この業界、使い捨てはいくらでもいる。
だんご三兄弟 という歌が流行ったのを思い出す
事前調整 談合♪ 談合
ルール違反だ 談合♪ 談合
しかしやりたい 談合♪ 談合
談合3兄弟
今回指名 @@@@♪ @@@@
次に指名は ###♪ ###
それどこじゃない &&&&♪ &&&&
談合3兄弟 だんごー♪♪