愛嬌がある
現場監督だけでなく、仕事をする上で愛嬌は必須のスキルだ。いつも愛嬌があり、自分のミスに対して素直に謝れる監督は、いざミスをした時にも下請けや協力業者が助けてくれることが多い。
逆に、愛嬌がなく普段から無愛想な態度を取り続けていると、自分のミスが発覚した時に、周りから冷たくあしらわれ、誰にも助けてもらえない状況に陥りやすい。
つまり、自分がミスをした際、周りがどんな反応をするかによって、自分が周りにどう思われているかがわかるということだ。
現場の雰囲気が良い
現場の雰囲気は、現場監督の力量が出ると言われている。確かに、これまで色々な現場を経験してきたが、現場監督によって現場の雰囲気も全く異なる。
もし現場監督がピリついていたならば、その雰囲気はモロに現場に伝わり、一気に現場もピリついてしまう。緩すぎるのも良くないと思うが、現場の雰囲気が最悪な現場は、現場監督と下請けがうまくいっていない可能性が非常に高い。
――現場監督をやっているからには、下請けの職人さんたちから「また仕事がしたい」と思ってもらえるような監督になりたいものだ。
特に地方で仕事をしている場合、下請け業者も数社しかおらず、同じメンツで県内の現場を回していることも多い。下請けからの印象は、仕事そのものにも影響するということだ。
周りから信頼がある、そんな現場監督に私はなりたい。
とにかく声をかけ合う
これは職人にとって都合のいい監督だと感じる
職人に好かれる監督は上司に嫌われる。
上司に好かれる監督は職人に嫌われる。
両方から好かれる監督は滅多にいない。
でも両方から嫌われる監督は結構いる。
互いに自分のやるべき事をやれば良いだけの話。
下請け責任者、職人さんを上手くコントロールできると、確かに現場は上手くいくと思います。