部下を休ませるのも上司の仕事
――いわゆるヤミ残業問題についてどうお考えですか?
大塚さん 確かに起きかねない問題ですが、当社の場合は、各社員が使用するパソコンがシャットダウンされた時間と勤怠時刻の差異をチェックできるようにしています。そういうことが起きないよう取り組んでいるところです。
――有休の取得率はどうなっていますか?
大塚さん ほぼ100%です。会社として、各職場に対して有休を取得するよう積極的に促していますので。
大森さん 各職場から有休取得表を提出してもらっています。
三浦さん 10年ほど前から雰囲気がガラリと変わりました(笑)。
大塚さん 部下を休ませるのも上司の仕事という考え方でやってもらっています。
――会社として、現場所長さんに対してそういう指導をしているということですね。
大塚さん そうです。ただ、本社にいると、実際に現場で起こっていることがわからないので、私たち労務の人間も現場に行くことにしています。当事者に会って、どういう理由で休めないのか、どういう理由で残業が増えているのか、直接ヒアリングした上で、対応を考えるということです。
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事務員が現場に常駐し、安全書類などの書類全般の業務を担当する
――聞くところによると、事務員さんが現場に常駐し、安全書類作成業務に当たっているそうですが、これは大洋建設オリジナルの取り組みなのですか。
三浦さん とあるJVの現場で、他社の事務員さんが定期的にいろいろな現場を回っているのを見て、それを参考にしました。ただ、現場の安全書類をはじめ、事務作業全般を担当する事務員を常駐させるというのは、当社のオリジナルです。
当社には、学校で建築を学んだ事務員が現在4名ほどいまして、彼らに現場に常駐してもらい、安全書類の作成といった業務を担当してもらっています。常駐する現場のほか、複数の安全書類管理も担当してもらっています。安全書類以外の施工管理や図面修正、品質管理に関する書類業務の管理もやってもらっています。
普通の事務員さんは、請求書業務のみとか、業務が限定されていることが多いです。当社の事務員が書類業務全般を担当できるのは、ある程度建築や現場に関する知識を持っているからこそだと思っています。
男性社員の育休も取得済み
――大洋建設の働きやすさについて、どうお考えですか。
大塚さん 当社では、育休取得にもチカラを入れています。男性社員も3名が取得済みです。現場ではまだ取得実績がないのですが、現場にもしっかりアピールしていきたいと考えています。
大森さん 私は入社3年目なのですが、とにかく休みが取りやすいので、良い会社だなと思っています(笑)。
三浦さん 上司であっても話しやすい環境がある、アットホームな雰囲気があると思っています。
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はっきり言って民間工事も週休2日じゃない工期を設定したら発注者に罰金とかにしないとどうにもならんだろ
週休二日の制度にこだわりすぎると、建設業はうまくまわらないよ。
工期のほかに、近隣・天候など予測不能な事態で現場稼働は対応を迫られる。
現場をしっかり納めたあとは、しっかり振替休日を取れる事は大事。
あと、官庁手続きを簡略化するべし。説明のための説明書とか求める風潮もいらん。
むしろ、施工書類関係を減らす方が休みを増やせると考える。
1人親方は施工してなんぼな所があったのに時間で縛ったら稼げないのに次世代がやりたいと思うのかな?
実際拘束時間が長いし、職種によるが感覚や経験で説明するような教え方が多く天候不良や前工程待ちで施工出来ないことなんてよくあるし現場監督に説明してもよく分からずにやってる人が多くパンクしそうで回しきれない組ばかり。
良い例が万博。制度を重視して工期通りいかずやる人も増えず。費用ばかり何倍にも膨れ上がる。
一人親方は世の中にあってもいいけど、なきゃないなりに廻る物と私は思っています。
建設業の担い手、という切り口ならともかく一人親方は施工してなんぼって、、
何でどこかの会社に勤めて働かないんですか?
一人親方が苦しい!て喚くなら会社勤めしない理由が気になります。
大阪万博が色々問題だらけだとは思うが、そんな極端すぎる例を出さないで、黙って従業員になりましょうや
働き方の問題は施工管理側のことで、施工側の問題は全く抽出されないまま