労働者の能力を最大限に活用する
資格を持った技術者や経験豊富な労働者を確保し、能力を最大限に活用することは、現場の利益にもつながってくる。
労働者のトレーニングや技術向上の機会を提供し、現場の生産性を向上させることを考えているだろうか。現場での人員に対する考え方も利益を残す上では重要になる。
労働者の能力を最大限に活用することは、利益を最大化するために有効的な手段と言える。
予算管理と品質管理
現場のコストを常に把握し、予算内でプロジェクトを遂行するための努力を行っているだろうか。現場のどこでコストが発生しているのか、現場を進めながら常に見直すことが重要である。
また、品質管理も欠かせない。品質の低下は追加の修正や再施工につながり、コストを増加させる可能性があるからだ。
私自身、検査時に品質について問われて手直しが発生し、最終的に人件費や材料費がかさみ、赤字になってしまった苦い経験もある。
新しい技術や施工方法の導入
日々、新しい技術や施工方法が増えているが、それらの導入は作業効率や品質の向上が期待できる。最新の技術・ツールやトレンドにアンテナを張り、適宜活用することでコストを大幅に削減できることもある。
――このように基本となるポイントを意識して現場を進めるだけでも、日々のコストは変わってくる。現場を任せられた施工管理(現場監督)なら、利益を出してこそ価値があると思う。
利益を最大化するために、言われた業務をただ淡々とこなすだけではなく、日々コストを意識し、工夫を行いながら現場での業務にあたってほしい。
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なに当たり前の事をw