「パソコンだけやらしてくれるなら、会社にいてやっても良いですよ」
「これはいかん」ということで、Aくん本人とお母さんを会社に呼んだ。お母さんは、Aくんが会社を休んでいることは知っていたが、遅刻をしていたことは知らなかった。
そこで、いろいろ話をしたのだが、Aくんが自分の耳を疑うようなことを言った。
「作業員も監督もやりたくないです。パソコンだけやらしてくれるなら、会社にいてやっても良いですよ」と。
この言葉で、「自分がいなくなったら会社は困るので、辞めさせられることはない」と思っているな、と確信した。
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「Aくんにカン違いさせてしまったな」という後悔
この言葉には、お母さんも唖然としていた。お母さんに「どう思います?」と聞いたら、「私ならクビにします」と言った。「ですよね」と返した。
このやりとりを聞いた途端、Aくんの顔色が変わった。「え、まさか辞める雰囲気ですか?」という感じだった。
そこで、Aくんに「ちゃんと会社来る?」と聞いてみた。お母さんが「社長も鬼じゃない。ちゃんと会社に行くと言えば、雇い続けてくれる。『ちゃんと会社に行く』と言いなさい」と説得を試みた。ところが、それを受けたAくんは、「もういいわ。辞めます。もういいっす」と言った。
それで辞めた。
遅刻欠勤以外にも、問題があった。Aくんはよくウソもついていた。あと、態度も悪かった。無断で3日間現場を休んでも、ケロッとしていた。当然謝りもしない。
現場には来ない、ウソはつく、態度は悪いということで、現場の人間からは嫌われていた。
今になって悔やまれるのは、「Aくんにカン違いさせてしまったな」ということだ。
社長の話は以上である。
「好きなことだけ仕事にする」というのはアリなのか?
世の中には、「好きなことを仕事にする」という言葉がある。Aくんはおそらく、好きなことを仕事にできたと感じられた瞬間はあっただろう。ただ、Aくんにカン違いがあったとすれば、おそらく、「好きなことだけ仕事にしようとした」ことだと思われる。
「世の中はカン違いで成り立っている」という言葉もあるので、一概にカン違いは良くないとは言えないわけだが、多様な働き方が称揚されている昨今とは言え、サラリーマンとしては、さすがにこれは通用しないだろう。
Aくん自身が特別な子だったのか、イマドキの若者は多かれ少なかれこんな感じなのか、私には定かではないが、土木業界にとって、「こういう子がいる可能性がある」ということを頭の片隅に置いておくことは、必要なことだと思われる。
若いってだけで超貴重なのは事実だけど、そこまで若手が寄りつかない環境を作ったのは現役世代だから自業自得じゃないかな?
自分の会社環境、今自分がやりたい事が、あり、この会社に不満ならば自分の実力のみでやればいい、その事が、可能ならば皆、何も悩む愚か者は、いなくなると思います。
だからなんだよw
それが若手が寄り付かないことと関係あんの?w
句読点の使い方もおかしいし、いろいろとお察しですわwww
現役世代以上の老害世代だよ!!!!
巷は老害だらけ
私が2年前までいた会社にも、
自分の好きな仕事でないとすぐ飽きて勝手にタバコを吸いに行く、
気に入らないとモノに当たる、などをする人がいました。
その人は70歳を過ぎてましたが、現場仕事はベテランに甘いのでお咎めなしでした。
この業界はみんなどこかおかしいので、「若い人だから」というのは違うと思います。
土建やは他の企業と比べたら、約半世紀は遅れていると思う、これからとくに若い人は土建やから離れていくと思います、自分の子供が土建やで働くと言ったら、親も反対する人は多数いると思いますね本人がどうしてもやりたいと思うなら仕方ないですね、現場管理もですが現場で作業する作業員は汚いしんどい給料は安いでは若者は就職しないと思います。
シールド工なんかは月の手取り100万とかなので若い子もいますが、やはり金ですね。
建設業とか以前に24歳で親が登場するのかw
今は売り手市場なので、内定者の保護者への家庭訪問や、入社式に保護者同伴も珍しくないですよ
まあ建設業という底辺に来るのに相応しい人が来たってだけな話か。
このオワコン業界の末路に妥当ですねw